粕屋町『一九ラーメン』の斜め向かいで、地味に営んでいるお店だが屋号の意味や由来は聞けなかった。
麺は卵つなぎと思われる中細麺で、表面はツルッとして喉越しも良くなめらかで、芯が残らない程度に固茹ででモチッとほど良い食感。
こってり搾られた鶏白湯スープと馴染みも良く、子供の頃に食べたラーメンを凄く思い出す。
私の後から来た小学生2人組みや、チャリンコ乗り付けて来たヤンキー中学生は大将と顔馴染みで、当たり前のようにカウンターから握り飯・茹で卵などを取っては食べて、慣れた手付きで勘定していた(笑)
店の壁には、手書きで歴代の替え玉番付が貼られていて、
・横綱…替え10玉
・大関…替え7玉
・小結…替え5玉+炒飯
など、それぞれの日付と名前が紹介されている。
因みに、女性横綱はチャーシュー麺と替え5玉っ!!
だが、素朴な疑問として替え玉10杯にも及ぶとスープが残っているのか…?
夫婦で営む店内は、子供達の笑顔が絶えず出入りする明るい雰囲気が、懐かしさ以上にラーメンを美味しくさせる。