福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『和風とんこつ一麺亭』トリアス久山内

半月前、カミさんと娘が久し振りに食べてみたのだが、味が薄かったと納得できない様子で帰って来た。


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確かにココは、上品な豚骨ラーメンのチェーン店であるが、ベースはきちんと搾り出されているので、私は嫌いではない。


ならばと検証すべく、秋物衣類を仕入れるついでに訪麺する事にした。
この日は14時過ぎで、気の毒なぐらい客は居らずエアコンが相当効いていた(笑)


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匠黒680円

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上品なベースに、それを汚すかの如く黒いマー油が垂らされて、いやらしいルックスである。
色白の女性の顔に、エクスタシーを迎えた男がラーメン(←似た言葉)を掛けたとでも言おうか、そんな表現しか思い浮かばない私は…


最近タマッているのか…?


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気を取り直して、先ずはマー油の掛かっていない部分の麺をすすってみた。
いつも通りの上品な豚骨で、細麺との相性もキチッと計算されている感じだ♪


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炒豚は「匠」なる商品だけに、一切の手抜きも感じられず歯触りはトロッとして、脂身はプルッと舌先で溶けていく。
マー油でスープが濃い目にアレンジされているので、この炒豚のチョイスは正解だと誉めたいが、量的な迫力には乏しい…(涙)


本格的にマー油を溶かし込んで、私の中に浮かんだ率直な感想がある…
ベースの味わいは全く別物だが、マー油が混ざったスープの味わいが…


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熊本の『味千ラーメン』そっくり!


無論、私の感じた事であって私だけが言ってるに過ぎないし、反論を頂く可能性も十分分かっている。
だが感じた物は仕方ないし、一度感じてしまうとそれ以降の印象を変える事はできなかった(涙)


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誤解のないように追記するが、全体的な味わいは申し分なく美味しかった♪
因みに、ここは注文してからでないと高菜は出て来ない、“節約”と言う名の企業努力と見た(笑)