福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『ら~めん屋たつし』東区名島(命名権の乱用?)

平日の週休でないと、ここの塩ラーメンを味わう事は難しくなった。
先月の最終日曜、開店時間に合わせてお店の前を通り掛ると、開店前に15人ぐらいの行列が出来ていて…、駐車できるような場所もなく諦めてスルーした次第だ(涙)
まぁ、広報担当の私としては喜ばしい事であるが、担当者すら入店できないと言うのは冥利に尽きると言えるのか(笑)?


訪れたのは金曜日、開店5分後に到着であったが行列など皆無で、常連とおぼしき客が4人だけだった。
塩ラーメンも残っており、3ヶ月ぶりぐらいに再開を果たす事ができた♪


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魚介の香りと澄んだスープの表面に浮かぶ油の粒が輝き、間違いなく旨い“保証書”を見せられた気分だ(笑)


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アダルト系チャーシューも艶やかで、すすったスープが口腔いっぱいに幸せを届けに来てくれる。
舌先が旨さを感じた瞬間、全身に体内麻薬が分泌されたかのごとく、充実感で満たされていくのだ…


ドーパミンとかアドレナリンとか、リポビタンとかアリナミンとか詳しくは知らんけど~(笑)


当然替え玉をお願いするんだけど、私の脳裏には下らないネーミングが浮かんでいた。
細いのか太いのか、はたまた黒いのかと麺の種類を尋ねられ、私は迷わず「黒」を注文した。


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麺だけで出されると、およそラーメンのイメージは沸かないと思われる映像だっ(爆)!!
その替え玉を丼に盛り付け、残しておいたチャーシューを麺の上にそっと浮かべると…


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黒潮ラーメンの完成だっ!!!!
※塩の字が違うことは気にしてはならない。


大将は「見た目がイマイチでしょ?、でも相性は良いと思いますよ。」と声を掛けてくれた。
私的には、イカ墨のパスタみたいなモンだとお返事したが、皆さんの感想は如何だろうか?


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スープに浸された黒い麺も、見慣れている私には食欲をそそる道具に過ぎない(笑)
食間も喉越しも心地よい黒麺は、替え玉とは思えないスピードで我が胃袋に消えて行った♪


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完食そして完杯♪


大将的には、醤油に合わせるのが良さそうとの意見であったが、塩スープのエッジと黒麺の爽やかさがマッチして、私的には「黒潮ラーメン、十分にアリだと感じましたよ~♪」と伝えて店を後にした。
なかなか塩ラーメンには在り付けないと思うが、是非ともこの組み合わせはお試し頂きたい。


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たつし地蔵さまは崇高でいらっしゃる、お賽銭と言う名の現金に囲まれながらも、その視線は小銭の山には一切向けられていない。
その視線の先には、若くしてこの世を去った大将の親友:たつしさんが居られて、その魂を優しく包み込んでいるのではないだろうか?



おっと、秋の夕暮れは俺をセンチメンタルにさせやがるぜ…。


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