福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『誠龍』福津市手光旧道沿い

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【解説】
1枚目:王道の黄色に赤い文字

2枚目:シンプルかつコッテリ

3枚目:撮影の最中から膜張り


職場から旧道沿いに『まるい』や『小太郎』を通過して、手光(てびか)交差点のそばにあるコチラに出掛けた。
仕事で戻りが14時過ぎで、それから昼食だけの休憩を余儀なくされた為、せめて少しでも離れた所にある店をチョイスした。


老舗ならではの豚臭さが店内に漂い、開けっ放しの引戸がイイ感じに客を招き入れる。
カウンターには常連が1人、私が座る瞬間に「替え玉」と注文していた。
遅い昼休みで、空腹のピークだった私は素直に「大盛り」をお願いした。


●存在感バツグンの刻みネギ


●食感の良い太めのキクラゲ


●いわゆる“パサい”系炒豚


シンプルかつ基本的な具材が、ギュギュッと搾られた豚骨スープに浮かぶ。
気を抜けば、すぐさま膜を張るようなコッテリとした濃度で、食べ終えてからも2時間ぐらい唇がベタついたままだった(笑)♪


真鍋製麺所の細麺は、短めに切り揃えられていてすすりやすく、カタ麺でスープとの相性も計算されている。


とりあえず、淡さを解消するためにコショウを振り掛けると、スープの主張は間違いなく向上する。


後半は元ダレを垂らして全体の味わいを引き締め、残り3口ぐらいで辛子高菜を投入してパンチを効かせて、一気にフィニッシュを迎えた。


長年、幅広いファンに支えられている老舗の一軒であり、かく言う私もその中の一人である(笑)♪
このままのスタイルで、これからも変わらぬ味わいを提供し続けて欲しいお店だ。