『沖食堂』久留米市明善高校グランド向かい

言わずと知れた、久留米食堂系ラーメンの有名店であり、既に創業から５５年の歴史を持つ。
この日は、h31castamさんとのオフ会で久留米市街まで出掛けて、国産旧車の天国を堪能した。

その内容については改めてリポートするが、参加者が私達だけだったので目的地を変更した。

当初はインターから激近の『龍の家』を予定していたが、台数が少ないのであれば是非とも…
そんな提案から、私達はＦＢＳと食べログのランキングで紹介された『沖食堂』に向かった。

市役所の通りから、明善高校に向かう交差点の奥に位置して、場所的にはそこそこマイナー。
だが、１１時半の段階で既に駐車両は１０台以上あり、店内も食卓席はいっぱい状態だった。

決して綺麗ではないが、店員の接客や店の雰囲気は良好で、ガキの頃のラーメンを思い出す。

１０分ほど待って席に招かれ、全部で４杯のラーメンを注文して私の食べ歩き歴を語った(笑)

ラーメン３８０円

優しい淡い味わいで、癖がなく甘味が特徴的な飾らない豚骨だが、３８０円は驚異的な価格。

旨い、前もってランキングで分かってはいながらも、それを上回る旨さを魅せてくれる実力。

四角いストレート麺で、適度な歯応えが印象的かつスープとの絡みも高レベルで申し分ない。
このラーメンの真骨頂は、久留米ラーメンとは思えない淡さとガツッと洗練されたスープだ。

この炒豚は『元祖長浜屋』の替え肉を連想する、そこまで塩を感じる味わいではないけど(笑)

マジで旨かった、と言うか根本的にラーメンの基本形を味わった…、みたいな味わいだった。
お会計の際、お土産用の生ラーメンの隣にマルタイのカップ麺も一緒に飾られていたけど…。

目的地を巡って、そろそろ帰途につこうとしている最中に、個人的に衝撃の事実を目にした。

私はココに行く度に、駐車できるかどうかばかり心配して、壁面など見上げた事もなかった。
駐車場整理のオジサン雇ってるだけでなく、これ自体が『ひろせ食堂』の自社ビルだった…。

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福岡の東濃く腹