初めて訪れたのは7~8年前、その当時の屋号は『ちょろぎ屋』と表記されていた。
それから2年ぐらい経った頃、篠栗町にある蕎麦屋の支店として屋号が『桜花』へ。
その3年ぐらいあとに、蕎麦とパスタとラーメンのお食事処として屋号が『ゆう』へ。
そして、廃業していた『ゆう』が最近リニューアルして、『手打ち江戸蕎麦 藤原』へ。
それから2年ぐらい経った頃、篠栗町にある蕎麦屋の支店として屋号が『桜花』へ。
その3年ぐらいあとに、蕎麦とパスタとラーメンのお食事処として屋号が『ゆう』へ。
そして、廃業していた『ゆう』が最近リニューアルして、『手打ち江戸蕎麦 藤原』へ。
店内の雰囲気は、相変わらず和風の薄暗い佇まいで、BGMにレゲエが流れている。
運悪く先客は4人家族で、4人分頼んでいたので時間が掛かる事を覚悟していたが…
上の娘は店内をうろうろして大将の仕事を眺めようと、とにかく落ち着きがなくて…
下の男の子はグズッて母親に駄々をこね始め、2度ほど店内に響く声で泣き出した…
子連れを否定するつもりはないが、外に連れ出して宥めるぐらいは出来ないものか?
上の娘は店内をうろうろして大将の仕事を眺めようと、とにかく落ち着きがなくて…
下の男の子はグズッて母親に駄々をこね始め、2度ほど店内に響く声で泣き出した…
子連れを否定するつもりはないが、外に連れ出して宥めるぐらいは出来ないものか?
鴨せいろ蕎麦 1,280円
平日昼間なら1,000円…って書かれていた気がするが、残念ながら訪麺は土曜(涙)
入店から待つこと30分、簡素ながらも期待できそうな見た目に、一人ほくそ笑む。
入店から待つこと30分、簡素ながらも期待できそうな見た目に、一人ほくそ笑む。
少しザラッとした感じの十割蕎麦で、箸先で一口寸に摘まんで汁をつけずにすする。
割りと細めの手打ち蕎麦だが食感は良く、コシの強めで心地よく喉元を通り過ぎる。
蕎麦自体の味わいはそれほど強くなく、鼻に抜ける香りを期待したが拍子抜けした。
割りと細めの手打ち蕎麦だが食感は良く、コシの強めで心地よく喉元を通り過ぎる。
蕎麦自体の味わいはそれほど強くなく、鼻に抜ける香りを期待したが拍子抜けした。
かえしには、注文を受けてから焼かれた白葱と、鴨肉から滲み出た脂が表面を飾る。
僅かに醤油が強めだが、蕎麦の水気で食べ進むごとにかえしの加減は丁度良くなる。
鴨の旨味が加わり、蕎麦に美味しさとしてまとわりつき喉越しにも一役買っている。
僅かに醤油が強めだが、蕎麦の水気で食べ進むごとにかえしの加減は丁度良くなる。
鴨の旨味が加わり、蕎麦に美味しさとしてまとわりつき喉越しにも一役買っている。
この店は米の酒にも拘っていて、蕎麦や軟らかい鴨肉を頂いていると飲みたくなる…
手打ちの生蕎麦は専用木箱に収納され、冷暗所に保管され注文毎に必要な分を出す。
かえしに添える葱も注文を受けてから刻み、それから山葵も鮫皮でおろす念の入り。
直前に刻み直前におろす事で、瑞々しさや風味の劣化を最小限に抑える工夫である。
蕎麦もしっかりと茹でて、でっかい笊へ一気に流してから冷水でしっかりとしめる。
かえしに添える葱も注文を受けてから刻み、それから山葵も鮫皮でおろす念の入り。
直前に刻み直前におろす事で、瑞々しさや風味の劣化を最小限に抑える工夫である。
蕎麦もしっかりと茹でて、でっかい笊へ一気に流してから冷水でしっかりとしめる。
時間が掛かっても、丁寧な仕事ぶりを眺めていると値段等を含めて納得できるもの。
私が食べ終える頃に、年輩のご夫妻が入って来て大将の動きが慌ただしくなられた。
仕方なく蕎麦湯は諦めて、作業の合間を見計らってお勘定を済ませて店を後にした。
私が食べ終える頃に、年輩のご夫妻が入って来て大将の動きが慌ただしくなられた。
仕方なく蕎麦湯は諦めて、作業の合間を見計らってお勘定を済ませて店を後にした。