福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『手打ち蕎麦 花音』古賀市美明(かしわとかしわ)

週明け、非番だった事を気付いておらず、出勤して大笑いされた(涙)
仕方なく退社、そのまま整形外科をリハビリ受診して気付けば正午…


そこそこ雨脚が強く、湿度で節々が痛むためあまり遠出は控えたく…
病院から車で数分、ピークを過ぎた『花音』に愛車を滑り込ませたっ!











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花音…ならぬ「雨音」に包まれ、いつもとは違う雰囲気が漂っている。













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残念ながら、カウンターは先客で埋め尽くされ、久々に食卓に座る…
何を頂くか少々迷ったが、今回は食べ比べを楽しめるこの組合わせ。












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かしわ汁そば 1,000円

普段は鴨汁そばを頂いているが、かしわはかなり久し振りの注文だ。
試してみたかった事とは、この汁とかしわご飯のコラボレーションだ。












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焼きネギの下に沈んでいるが、大きめの刻まれた胸肉が3枚も潜む。

●かえしと一緒に炊から、鶏肉の旨味を滲ませる。

●火を加えたにも関わらず、肉の柔らかさを保つ。

●旨味が逃げておらず、肉にも程よく残っている。


そのどれもが果たされており、かなり微妙な火加減が必要とされる。
しかも蕎麦との並行作業であり、僅かなタイミングが命取りになる…












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硬めに〆られた蕎麦は、女将さんがつけ汁に合わせて意図的に調理。
きちっとした歯応えで、つゆを身に纏いしっかりした喉越しを披露する。












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かしわご飯 300円

こちらは股肉を使って炊き込まれるが、品の良い味付けで美味しい♪
運動量の多い股肉は、小さく刻まれているが豊かな味わいを滲ませ…


鶏皮の脂が、ご飯全体を包み込んでいて、淡白な蕎麦とも相性善し。
同じ品種の地鶏だが、部位による味わいの違いを実感できて面白い。













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箸休めに葛豆腐を頂くと、優しい味わいが口の中で爽やかに広がる。
口腔内はリセットされて、後から来る食材を受け入れる準備が整う♪











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残ったつけ汁を蕎麦猪口に移し、白濁した蕎麦湯をなみなみと注ぐ。
窓越しには、楓や笹の葉が青々と繁り、小振りの鹿威しが飾られる。


帰り際、女将さんと話しているとやはり鶏肉の火加減が微妙らしく、
お客さんが多い時には、若干火を通し過ぎてしまう事もあるらしい。


私的には、次回から鴨か鶏かで迷ってしまいそうな出来栄えだった。
女将さんからは、平日13時以降なら大丈夫だと言い添えられた(笑)



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