平日の非番、秋晴れの抜ける空に誘われて、
この日、小さな看板の屋号は『ボンベルタ』
一部地域で有名な、百貨店の屋号らしいが、
開店30分後に到着、入店時は先客が2名、
自分へのご褒美にと、今回は大盛りを注文。
被写体として、実に美しい出来栄えの表情、
半透明の豚骨スープは、正に心震える旨さ。
完璧な湯切りで、スープに折り畳まれた麺、
食べ易く刻まれた煮豚が2種盛り付けられ、
店主は、前回の会話もちゃんと覚えていて、
もう一軒食べた新店の感想を尋ねられたり、
休日の、贅沢な昼食を堪能する事が出来た。
私の順位の中で『黒門』を脅かす存在だが、
常にハートを鷲掴みされる、極上の一杯だ!