13時半に入店すると女将さんは食事中で、
大将はせっせと、皿洗いに励んでおられた。
注文すると野菜を取り出して中華鍋に放り、
順にスープを投入しカシャカシャと鍋振り。
ふと、いつもとは何かが違う事に気付いた、
普段なら店内にはRKBラジオが流れるが…
チャンポン 600円
無造作に突き刺されたレンゲがワイルドで、
縁が欠けてるなんて突っ込みは無用だゼィ!
それぞれの具材の旨みがスープに滲み出し、
煮詰った豚骨がチャンポン麺に絡みまくる♪
あっ…、女将さんが韓流ドラマを眺めてる!
だからラジオが流れていなかったって事か…
店のTVの存在価値をようやく理解した(笑)
テントが新調され当面は続くと思われるが、
跡取りの居ない事が気に掛かる老舗の一杯。