前回、記念すべき100杯目を投稿している事に気付いたので、50杯目に引き続き区切りのラーメンをご紹介。
かれこれ5~6年のお付き合いになるが、宗像市在住で仕込みと麺や具材の調達を済ませて、夕方の19時ごろから営業を開始している屋台で、軽ワゴンを改造した移動販売車でエリアを流している。
22~23時がピークで、地元の古賀市を流すころには24時近くになっており、行き着けの飲み屋から上機嫌で出てくるタイミングを狙って(?)なのか、チャルメラのラッパの音がどこからともなく聴こえて来る…
ちゃらり~らり~♪ ちゃらりらりら~♪
パブロフの犬だ、この音を耳にするとヨダレではなく「飲んだ後のラーメン」スイッチが入り、無条件に胃液が分泌されるのであるっ!!
急いで旧道に出ると、遠くにラーメンの文字が書かれた提灯をぶら下げ、大将の軽ワゴンがゆっくりと移動している…
飲んだ後のリーマン、夜遊びする中高生が客の大半を占めるのだが、中には自宅から丼や鍋を持参でやってくる客もいる(笑)
機能的に区切られた空間は、スープ用と麺茹で用の寸胴鍋を2つ構えており、後ろの引き出しから麺やチャーシューを取り出して完成~♪
きちっと取られた豚骨で、クセがなくほのかに甘味が引き出されており、脂っこさも極力抑えて飲んだ後でもサラっと食べられる。
いや、サラッと食べられてしまうために無意識に「替え玉」を頼んでしまい、翌朝の胸焼けでメタボな後悔にさらされてしまう…(涙)
因みに、麺が無くなった段階で営業終了なので閉店は日によってバラバラ、まとまった人数で注文する時には大将の携帯に電話して、集合場所と時間を伝えるとそこまで来てくれるので、宗像~古賀にお住まいであれば1度探してみてはいかがだろうか?
個人情報の観点と、客が増えると早めに麺がなくなってしまうため、電話番号については教えてあげたいのだが…
教えられない♪