福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『麺屋・福芳亭』東区香椎九産大

先週、娘と一緒に天神まで友人の披露パーティーに参加するため、久し振りに西鉄バス古賀市から旧道を通っていた際に、娘が「パパ、新しいラーメン屋さんがあるよっ!」と言われて気付いた店である。


イメージ 1


ここは九州産業大学と目と鼻の先にあり、以前は全国区でフランチャイズ展開しているラーメン店


が営んでいたが、『龍』が撤退してから最近まで定食屋が入っていた。


イメージ 2


入り口にメニューが張り出され、入ってすぐのところで食券を購入するシステムだが、学生客が多い立地条件においては食い逃げ防止のための必要な措置である。


イメージ 3


基本は\450だが、小麦が高くなっている現状においてこの値段は大丈夫なのか?
麺も近隣のラーメン屋と比べて少し多めで、キクラゲや紅生姜と絡めてまずまず美味しく頂ける。
炒豚は大きめにカットされるが脂身が多い(笑)、だが柔らかく塩気も染込ませてあるため脂が気にならない。


残念なのはスープで、あっさり豚骨で臭みはなくワザとらしいぐらい甘味が強調され、麺との絡みは悪くないのだが深みが感じられない。
ラードや背脂といった脂っこさや甘味ではなく、飲んだ後味はマーガリンの脂っこさや甘味を連想する。


イメージ 4


値段的に仕方ないとは思うが、化学調味料の使用もしっかりと感じてしまうラーメンであった。