前回、店主から坦々麺の提供開始を伺ったのに、
車の調子が悪くてずっとお預けになったままで、
ようやく車も買い換えて久々に食事に出掛けた。
開店時刻に間に合ったので一番に暖簾をくぐり、
お目当ての坦々麺を注文してお冷で喉を潤した。
今年もクレソンが堂々とその存在を主張するが、
まさに「ばえる」を意識した面白い飾りつけだ。
従業員が運んできた際に「クレソンは浸して…」
と、スープに浸すよう言われ早速沈めてみたが、
熱で茎がへなへなっとなり食べやすくなった(笑)
前回の酸辣湯麺と同様に優しくマイルドな辛味、
そして後から口の中に広がる豊かな胡麻の風味、
これらの相乗効果が自家製麺にきちっと絡んで、
胡麻ペーストや辣油で濃厚なタイプとは別物の、
さらっと後味スッキリの坦々スープに仕上がる!
ゴロッと刻んだチャーシューも食べ応えアリで、
相変わらずレベルの高い味わいを楽しんでいた。