福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『手打ちうどん円清』中央区舞鶴(あさり)




秋の「イリコ出汁のあさり」の提供が開始された。



あさりと言えば「春先に潮干狩り」を連想するが、



今時期のあさりを選択する店主のセンスやいかに?


















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イリコ出汁のあさりうどん 720円



無駄を省き盛りつけられた必要最小限の麺と具材、



薬味は小皿におろし生姜と刻みネギを添えてある。



説明によると今回はイリコのみを使用した出汁で、



一口すするとイリコ先行で口の中にワッと広がり、



僅かに遅れてあさりの旨みが負けじと押し寄せて、



貝出汁と言えば良いのかその存在感に驚かされる!


















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やはり時期的にあさりの身は決して大きくないが、



しじみ汁と同じく出汁を取るための食材とすれば、



あさりの身は食べないのが正解なのかも知れない…



しかし、あさりに旨みが残っているから仕方ない、



殻から外してきちんと具材として身も頂きました♪


















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とにかく余計なものは一切入っていない味つけで、



イリコ出汁と貝出汁に負けない自家製手打ち麺が、



両者の旨みを身に纏いながら口元まで運び混んで、



素晴らしい食感と幸福な気分を与えてくれる一杯♪



後回しになっているが次回こそは必ず釜玉を頂く、



…つもりでいるが色々と魅力的な品があり過ぎて、



果たして年内に頂くことが出来るのか乞うご期待!