今月末で津屋崎での営業を終了される同店、
来年春よりご主人の実家の製麺所のそばで、
新たな『こなみ』の第二章がスタートする。
出遅れて11時45分に到着するも満席で、
店先で待機していたらお客さんの一人から、
テーブルが一席空いていると声を掛けられ、
寒い思いをせずに店内で待つことが出来た♪
山田さんも手伝って給仕を行なっていたが、
きのこと湯葉の餡掛け・鍋焼き・カレー等、
手間の掛かる注文が重なっててんてこ舞い!
それでも着々と杯数を重ねて配膳されると、
皆さん嬉しそうに撮影して頂きますしてた♪
京風たぬきうどん 800円
細かく刻まれた薄あげと九条ねぎの餡かけ、
真ん中にはおろし生姜がたっぷりと盛られ、
見た瞬間に旨さが伝わる見事なビジュアル!
決して派手さはないが使われる材料が良く、
餡掛けにすることで最後まで熱々で頂ける♪
九条ねぎの甘味がしっかり閉じ込められて、
風邪ひきさんにも身体に良さそうな感じで、
おろし生姜の作用ですぐに身体が熱くなる!
ちぢれた細麺だから餡が絡みまくっており、
食べているのに飲んでいるような感覚だが、
確かにすする度に表面位置がグッと下がり、
具材と出汁の旨味を口いっぱいに楽しめる♪
閉店される前にもう1~2回時間を作って、
店先や店内の風景をこの眼に焼き付けたい。
額に汗して動きまわる奥さんの仕事ぶりは、
津屋崎の土壌に合っていると感じていたが、
様々な「大人の事情」があったのだろうか…