新宮町に、新しい蕎麦屋が出来ていると聞き、
まあまあ頻繁に通っている道沿いだったので、
気付かなかった自分に軽いショックを感じた。
3号線「須川」交差点から立花小学校方面へ、
元『ラビコロ』と言うパン屋のあった建物で、
道沿いに「うどん・そば」の幟が立っている。
窓側席5、卓席が大・小合わせて12ぐらい、
訪れたのは14時過ぎで先客は年配男性1人、
蕎麦ではなく、親子丼を召し上がられていた!
蕎麦だけでなくうどんも打たれている様だが、
あくまでもメインは蕎麦で持ち帰りも出来る。
店の奥が厨房で、隣りに麺打ちブースがあり、
作務衣姿の店主が黙々と蕎麦打ちされていた。
もり蕎麦 700円 + 税 = 756円
品の良いサイズの蕎麦猪口にたっぷりの白葱、
見た目からも「二八」だと思われる色合いで、
滑らかなすすり心地で多分そうだと推測する。
かえしは節系の風味がよくほのかに甘めだが、
量が少なめでたっぷり浸したい方には切なく、
普通に食べ進めても徐々に減ってしまうので、
最終的に蕎麦湯を楽しむほどは残らなかった…
食べ終えるタイミングで蕎麦湯が運ばれたが、
「足りなかったらお使い下さい。」と、
徳利に入ったかえしが蕎麦湯用にと出された!
蕎麦湯は濁っておらずさらっとしたタイプで、
猪口で2杯ほどかえしを足して余韻を楽しむ。
帰りに女将さんらしき方と少しお話をしたが、
開業は12月7日で11~19時の通し営業、
おぼろ蕎麦や釜揚げうどんなどもあるとの事。
【ご注意】
・店にトイレはなく店外の共用トイレを使用
・品書きは税抜表示にて出来れば小銭の準備