福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『うどん・そば海翔』福津市レガネット敷地内

3年ほど前からお店で素麺を頼むようになった。



冷麦・冷やし麦は『資さん』の細(さい)麺で、



それ以前から頼んでいたが、素麺は別の感覚で…



お中元で頂いた霧箱入りの『島原手延べ』など、



自分じゃ買わないけど自宅で頂く食べ物だった。



が、偶然入ったうどん屋で素麺を頼んだところ…



・麺の茹で具合(時間)なのか?

・茹で上がった麺の〆具合なのか?

・つゆに使われる出汁の旨みなのか?



さすがに店で出す素麺は一味違うなぁと感じて、



それからはむしろ積極的に頼むようになった(笑)


















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そうめん 500円

お稲荷さん 100円(漬物付き)



氷が浮かんだ冷水に浸った白く美しいそうめん、



夏野菜のトマトと胡瓜もお約束の飾りつけだが、



これで器が硝子であれば私的には100点満点♪

















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今回は細く刻んで炊いた椎茸が添えられていた、



これも茗荷だったり大葉だったりと時期ごとに、



この店では変化をつけてくれて楽しみの1つだ。



ただし、素麺の飾りにサクランボを乗せるのは…



必要ないっ!



邪道である!



素麺は「食事」であり飾りは「おかず」なのだ。


















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つるんとしながらも歯応えはプツッとしていて、



なのに喉越しはなめらかで心地よい茹で上がり♪



つゆは節を昆布と干し椎茸で後押しする感じで、



すすった瞬間に口いっぱいに広がる出汁の旨み、



山葵と共に鼻先に抜けるつゆの香りがいい感じ!



とっ、



大げさに書いてはいるがほんのひと手間だろう、



最近は既製品の麺つゆでもかなりの味わいだが、



やはり自宅では味わえない何かが潜んでいる(笑)