新聞の折り込み広告に掲載されていた新店、
先月27日に開業との事で半月遅れで訪問。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aosan1968/20191011/20191011171440.jpg)
最寄りの通り沿い「そば処」の幟が目印で、
細い路地を道なりに進むと民家を改装した、
店舗兼住居という感じの建物に行き当たる。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aosan1968/20191011/20191011171446.jpg)
屋号は『ぼくみ』とお読みするとの事だが、
先客は年配のお姉さまのグループばかりで、
音楽もなく井戸端会議的なお喋りがBGM。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aosan1968/20191011/20191011171452.jpg)
座敷には四人用の座卓が六つ用意されるが、
掘り席がないので膝の悪い方には少し辛い。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aosan1968/20191011/20191011171457.jpg)
合鴨カチン揚げとせいろ 1,400円
サラダ…は残念、小鉢が一品欲しかった(涙)
カチン揚げとは何なのか従業員に尋ねると、
山芋とろろと裏ごしした豆腐を混ぜ合わせ、
そこに合鴨を加えて衣をまぶし揚げた物に、
出汁の効いた餡を掛けた物と教えて頂いた。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aosan1968/20191011/20191011171503.jpg)
麺はかなり細めに刻まれて心地よい喉越し、
十割そばのボソッとした食感でもなければ、
二八そばほどの滑らかさも感じられない為、
十一(といち)と推測するがそこは未確認。
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aosan1968/20191011/20191011171510.jpg)
かえしに使われる醤油は円やかなタイプで、
節系の旨みが相まって上品な仕上がりだが、
すすると節系の香りが力強く鼻先に抜ける!
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aosan1968/20191011/20191011171514.jpg)
カチン揚げに箸を入れるとトロ~ンとして、
表面のサクッとした食感との違いが面白く、
これは是非とも試して欲しい味わいの一品♪
蕎麦湯はサラッとしたタイプだが別添えで、
蕎麦湯を味わう用のかえしを付けてくれる、
これは通いやすい所に出来てくれて感謝だ♪
![イメージ 8](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aosan1968/20191011/20191011171520.jpg)
分かり辛い立地だが路肩にこのような札が、
敢えてナビ無しで札を探して行って欲しい。