福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『手打ち蕎麦 朴味』古賀市新原736(新店)

新聞の折り込み広告に掲載されていた新店、



先月27日に開業との事で半月遅れで訪問。


















イメージ 1




最寄りの通り沿い「そば処」の幟が目印で、



細い路地を道なりに進むと民家を改装した、



店舗兼住居という感じの建物に行き当たる。


















イメージ 2




屋号は『ぼくみ』とお読みするとの事だが、



先客は年配のお姉さまのグループばかりで、



音楽もなく井戸端会議的なお喋りがBGM。


















イメージ 3




座敷には四人用の座卓が六つ用意されるが、



掘り席がないので膝の悪い方には少し辛い。


















イメージ 4




合鴨カチン揚げとせいろ 1,400円



サラダ…は残念、小鉢が一品欲しかった(涙)



カチン揚げとは何なのか従業員に尋ねると、



山芋とろろと裏ごしした豆腐を混ぜ合わせ、



そこに合鴨を加えて衣をまぶし揚げた物に、



出汁の効いた餡を掛けた物と教えて頂いた。


















イメージ 5




麺はかなり細めに刻まれて心地よい喉越し、



十割そばのボソッとした食感でもなければ、



二八そばほどの滑らかさも感じられない為、



十一(といち)と推測するがそこは未確認。


















イメージ 6




かえしに使われる醤油は円やかなタイプで、



節系の旨みが相まって上品な仕上がりだが、



すすると節系の香りが力強く鼻先に抜ける!


















イメージ 7




カチン揚げに箸を入れるとトロ~ンとして、



表面のサクッとした食感との違いが面白く、



これは是非とも試して欲しい味わいの一品♪



蕎麦湯はサラッとしたタイプだが別添えで、



蕎麦湯を味わう用のかえしを付けてくれる、



これは通いやすい所に出来てくれて感謝だ♪

















イメージ 8




分かり辛い立地だが路肩にこのような札が、



敢えてナビ無しで札を探して行って欲しい。