福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『来来』飯塚市片島(平日でも…)

 

 

水曜が週休だったので6時半に起きて顔を洗い、

 

7時に福津市を出て宮若市周辺で渋滞に捕まり、

 

どうにか飯塚市に到着したのが8時17分ごろ、

 

すでに行列で最後尾の8番目で小雨の中並んだ。

 

 

 

 

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1月29日の日替り屋号は『ん。』の一文字で、

 

店主の人柄を考えると「らしさ」が感じられる。

 

店内の先客が一掃して二陣目7人と入れ替わり、

 

私は行列の先頭になりさらに20分ほど並んで、

 

トータル50分並んでめでたく入店を果たした。

 

 

 

 

 

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3人組と入れ替わりでまだ下膳は済んでおらず、

 

気温が低かったので小用を済ませて着席すると、

 

「いつもの並です。」と丁寧に運んで下さった。

 

 

 

 

 

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並盛り650円

 

美しさを超えてもはや神々しさすら感じられる、

 

敢えてチャーシューを浮かべるのが店主の美学。

 

個人的にはチャーシュー無しの素ラーメンでも、

 

完成していると感じるがそこが素人の浅はかさ。

 

 

 

 

 

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この透明度と慈悲深い味わいからファンの間で、

 

「神汁」と呼ばれているがまさに言い得て妙で、

 

清湯系豚骨の中でもかなり崇高であると感じる。

 

スープの口当たりやヤワ麺との絡みも心地よく、

 

すする度に口いっぱいに広がる幸せな気持ちと、

 

10分掛からず食べ終えてしまう切ない気持ち…

 

それを繰り返してヒトは大人へと成長するのか?

 

いずれにせよ頂くことが出来て本当に良かった♪

『ら〜めん 屋たつし』東区名島(常連だけじゃない)

通い続けて今年でついに13年目を迎える同店、

 

週末13時過ぎに訪れたが駐車場が空きがあり、

 

ほぼ並ばずに入店する事が出来てラッキー状態!

 

 

 

 

 

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店主と挨拶を交わしながら私が目論んだ一杯は、

 

品書きには表記されていない常連向けの限定麺。

 

合言葉「例のヤツある?」と小声で伝えてみる、

 

もしあれば店主がニヤッと表情を崩ししながら…

 

一言「お高いですよ…」と発すれば交渉成立だ!

 

 

 

 

 

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カレーラーメン(追い飯付き )750円

 

チャーシューの煮汁を使用して作られたカレー、

 

仕込んだ翌日から2〜3日しか提供されない為、

 

品書きにラインナップさせられないとの理由で、

 

ある時だけのラッキーメニューと呼ばれている!

 

 

 

 

 

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豚骨スープの上からカレーが掛けられた形だが、

 

チャーシューの煮汁だけに当たり前に馴染んで、

 

玄人にも満足頂けるカレースープに仕上がって…

 

 

 

 

 

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太麺とねっとり絡み合いこれぞカレーラーメン

 

ここの店主は自分自身が大のカレー好きなので、

 

より麺に合うスープへと日々調整を続けている。

 

 

 

 

 

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残ったカレーには替え玉ではなくご飯を投入し、

 

馴染ませたら粉チーズを振ってバーナーで炙り…

 

お焦げがほろ苦いカレーリゾットの出来上がり♪

 

ここで一つ注意が必要なのでコソッと教えるが…

 

店主は少年野球出身でプロテストの経験もあり、

 

ご飯の量は何も言わなくてもかなり盛りが良い…

 

定食を頼むとご飯のお代わりもOK牧場なので、

 

リゾット用にもガパッとよそって下さるのだ(涙)

 

もちろん店主の優しさでありサービスなのだが、

 

女性や子供さんは少なめでの注文をお勧めする!

『こなみ』宗像市久原(禁猟まで残り僅か)

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移転され今月3日より本営業を開始された同店。

 

期間限定かつ、一日限定5杯のみの狭き門だが、

 

宗像産の真鴨を使ったうどんが頂けるとの事で、

 

開店狙いで訪れてカウンター席の端に陣取った。

 

 

 

 

 

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鴨南蛮うどん 1.300円(税別)

 

肉厚で表面が炙られた胸身と焼きネギが浮かび、

 

ささみと腿肉を使った鴨団子がかなりの存在感!

 

 

 

 

 

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春菊の青みが全体的な色合いを引き立てていて、

 

ビジュアル的なバランスも良く考えられている。

 

元々のつゆの味わいに鴨の旨味がジワッと滲み、

 

魚介出汁の旨みを更に後押しする正解の足し算♪

 

 

 

 

 

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製麺所がそばにあるので麺の旨さは間違いなし、

 

細麺ならではの喉越しの良さが存分に味わえる!

 

鴨団子も食べ応えがあって満足感も申し分なく、

 

開店25分で鴨南蛮5杯は見事に売り切れ御礼。

 

間も無く禁猟の時期を迎えるため鴨好きの方は、

 

開店前から並んで早めの時間帯に入店するべし!

『らぁ麺 なお人』中央区渡辺通(ソフト)

その屋号を目にしたのは今月6日と記憶するが、

 

メンムスビさんの記事で絶賛されていた事から、

 

続々と福岡のラーメン好きを唸らせている同店。

 

 

 

 

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22日のグランドオープンに向けて準備中だが、

 

ソフトオープンで品数を絞って営業されている。

 

店先は車1台がどうにか通れる程度の細い路地、

 

離合するのは不可能な幅だったので徒歩に変更、

 

新築っぽい雑居ビルの1階と分かり辛い立地で、

 

隠れ家好きには堪らない高揚感を与えてくれる♪

 

 

 

 

 

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残念ながらこの時は13時半を過ぎていたので、

 

話題になってる「のどぐろ」らぁ麺は売切れで、

 

店主に尋ねると仕入の量が日によって異なる為、

 

今日は7杯分しかとれなかったと話してくれた。

 

 

 

 

 

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醤油らぁ麺 800円

 

説明によれば「はかた地どり」の丸鶏を使った、

 

純粋に鶏の美味さを感じられる贅沢な味わいで、

 

水炊き文化の福岡人を納得させる極上のスープ♪

 

 

 

 

 

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説明によればブランド製麺所:カネジン食品に、

 

らぁ麺の種類ごとに細かくオーダーした特注麺!

 

スープとの絡みや喉越しの良さがすすった瞬間、

 

有無を言わさず納得してしまう絶妙な仕上がり♪

 

 

 

 

 

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説明によればガリシア栗豚肩ロースと桜島どり、

 

低温調理でしっとり仕上げたチャーシュー2種。

 

美味いスープと麺をきちっと引き立てる存在で、

 

1枚ずつじゃ物足りなくて2枚ずつ欲しい脇役。

 

とにかく隙がなく、全てが高水準の出来栄えで、

 

見た目・味わい・雰囲気・緊張感・BGMなど、

 

若き店主の拘りがバランス良く纏まった完成形。

 

東京でブラッシュアップしたと書かれていたが、

 

メディアに出た瞬間に間違いなく行列店だろう、

 

果たして「のどぐろ」に辿り着く事はできるか?

『麺や佐渡友』東区三苫小学校沿い(変換)

SNS上で店主が咖哩らー麺をアップされてて、

 

7日から今月末まで限定提供との嬉しい告知が!

 

暮れから提供されている酸辣湯麺も期間延長で、

 

普段より色々とバリーションが楽しめる年明け♪

 

 

 

 

 

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11時5分に入店するも既に先客が4人おられ、

 

私に気付いて奥さんが「今年もよろしく♪」と、

 

いつもの笑顔で迎えられてそれだけで気分上々♪

 

 

 

 

 

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咖哩らー麺780円(税別)税込858円

 

咖哩(かりー)は普通に打っても変換が出来ず、

 

辞書登録したがスマホでは文字化けしてしまう。

 

前回は1年前だが限定終了後に店主に尋ねると、

 

提供には手間が掛かるため当面は再販しないと、

 

お客様を待たせたくないとの想いを語っていた。

 

 

 

 

 

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ともかくスープカリー的なサラサラ仕上がりで、

 

褐色に近い色合いだがすすると辛味が結構強く、

 

浮かんだ炒り卵が辛味をやわらげる組み合わせ。

 

香辛料の効き方もさる事ながら黒胡椒たっぷり、

 

持ち上げると自家製麺にまとわり付く様な感じ!

 

 

 

 

 

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辛いけど美味い・辛いけど美味い・を繰り返し、

 

気が付けばスープを飲み干してしまう美味さで、

 

開店から僅か18分で店内は満席の状態だった!

 

が、今朝、店主のSNSで気になるお知らせが…

 

 

 

 

 

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え…

 

新年の挨拶をしたばっかとに何があったとやろ…

 

これは本気で心配やけん動向を見守っていく(涙)

『創作らーめんしる商人』田川市201号線沿い(鴨)

SNS上で店主が令和2年最初の創作麺として、

 

鴨肉の浮かんだ醤油らーめんを掲載されていた!

 

3日からの提供だったが正月は勤務だったので、

 

公休だった4日正午に訪れたが先客は1名のみ。

 

 

 

 

 

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駐車場もスムーズに停められてありがたい限り、

 

女将さんも「あっ」て気付いて挨拶してくれた♪

 

 

 

 

 

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鴨南蛮醤油らーめん850円

 

そうそうこのルックスである、鴨ネギのコンビ♪

 

以前、鶏南蛮らーめんの時にも思ったことだが、

 

ネギの焼き加減が絶妙で食感と甘みがバツグン!

 

 

 

 

 

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さすがにスープは鴨ガラではないと思われるが、

 

鶏ガラベースに鴨の煮汁がブレンドされた感じ!

 

これに醤油ダレで味を調えた形だが確かに旨い、

 

肉の味わいも残されていて鴨好きには堪らない♪

 

 

 

 

 

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鴨と言えば蕎麦、牧のうどんでは鴨うどんだが、

 

これは紛れもなくらーめんとして成立している!

 

昨年暮れに『ラーメン屋游』でも鴨を頂いたが、

 

この店にも通い続ける理由を再認識させられた。

『山田製麺・こなみ』宗像市(祝・再始動)

SNSでプレオープンの日程が掲載されて、

 

運よく大晦日が公休にて開店前から並んで、

 

約一年ぶりのうどんが楽しみで仕方なくて…

 

 

 

 

 

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ようやく開店を迎えて次々と名前が呼ばれ…

 

どうにか相方と一巡目での入店を果たした♪

 

 

 

 

 

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生醤油うどん五〇〇

 

麺は以前よりもちぢれが控えめな感じだが、

 

30日に提供された麺は更にストレートで、

 

色々と皆さんのご意見を聞いているとの事。

 

 

 

 

 

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かけうどん六〇〇

 

相方さんが頼んだかけうどんはご覧の通り、

 

津屋崎の頃から慣れ親しんでいるルックス!

 

 

 

 

 

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かしわめ二〇〇

 

杯数に限りがあるとの事で先にお願いした、

 

男性には量的にちょっと少なく感じるけど、

 

相変わらず安定した味わいでお勧めの一品♪

 

 

 

 

 

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やはり麺自体が旨いからこその味わいだが、

 

レモンを搾らずとも醤油だけで充分に旨い!

 

いやいや、勿論のことながらレモンも搾り、

 

爽やかな酸味による味変もしかと楽しんだ♪

 

 

 

 

 

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以前から煮干しや節系の配合が素晴らしく、

 

個人的には親子丼でも試してみたい味だが、

 

本オープン以降はカレーや餡掛けも再始動!

 

この日は女将さんだけでなく山田さんにも、

 

お目に掛かる事が出来てラッキーだったが、

 

お二人の今後の展開を本気で期待している!