福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『讃岐うどん伴』中間市(暮れの元気な)

29日、道路は渋滞だし飲食店はどこも満席で、

 

第一陣目の退席を逆算して開店30分後に到着、

 

計算どおり待たずにカウンターの空席に通され、

 

厨房の店主と「あ、ど~も~」と挨拶を交わす。

 

 

 

 

 

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品書きにあれば鍋焼きうどんを食べたかったが、

 

残念ながら記載されておらず外も寒かったので…

 

 

 

 

 

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ちくわ天うどん560円ぐらい

 

私のより少し立派なちくわ天がドーンと鎮座し、

 

食べ応えにしっかりと貢献する主役中の主役で、

 

穴の中まできっちりと衣に浸り揚げられている!

 

 

 

 

 

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コシのある自家製の手打ち太麺と優しい出汁に、

 

揚げたちくわの芳ばしい風味が滲み出している。

 

 

 

 

 

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麺をすすってちくわ天にかぶりつき出汁を頂く、

 

ペースを崩さずに繰り返し最後まで飲み干した♪

 

帰り際、従業員の一人が私の席の下膳を始めて、

 

もう一人の授業員が後客の注文聞きに呼ばれて、

 

必然的に店主がレジに出てきて応対してくれた。

 

年末らしく丁寧な挨拶を頂きかなり恐縮したが、

 

今後ともこのうどんは定期的にご紹介していく!

 

『正龍軒』古賀市工業団地内(暮れの元気な)

28日で年内の営業が終了と耳にして出向き、

 

12時過ぎに入店すると品書きが書き直され、

 

女将から前回から100円値上げしたと一言、

 

消費増税で食材費も上がっており当然の判断。

 

 

 

 

 

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大盛り 700円

 

いにしえ系のお手本のような見た目と香りで、

 

すぐに表面に膜が張る懐かしいタイプの豚骨♪

 

大盛りであっても焼豚は並と同じく1枚のみ、

 

この素っ気なさこそが昭和の風情に丁度よい。

 

 

 

 

 

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寸胴からスープをすくって平網で丁寧に濾し、

 

丼に注いでから麺を湯切りしてスープに浸す。

 

具材を浮かべプラの蓮華をザブッと差し込む、

 

その蓮華の角度すら決まっているような雄姿!

 

食後に「来年も顔を出す」と挨拶を交わすと、

 

女将から「良いお年を」と笑顔で見送られた。

 

この店の行く末は最後まで見届ける所存だが、

 

少しでも長く続けて欲しいと心から願う次第。

『来来』飯塚市片島(暮れの元気な)

25日(水)公休だった私はイヴの飲酒も控え、


7時過ぎに福津市を出て宮若経由で飯塚市内へ!


いよいよ飯塚に差し掛かって若干の渋滞を経て、


8時半に到着するも既に満席で3人並んでいた…

 

 

 

 

 

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30分並んで店内に招かれカウンター奥に着席、


店主と挨拶を交わしながら近況を話していると、


反対奥に座った親子が伊万里から来たとの事で、


初めての訪問で実食とはなかなか強運の持ち主!

 

 

 

 

 

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並盛り650円


相変わらず一部の隙もない見事なルックスだが、


いつにも増してこの日のスープに透明度は高く、


ファンから「神汁」と呼ばれているのも頷ける!

 

 

 

 

 

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豚清湯スープによる塩ラーメンと呼べば正解か?


豚骨ラーメンのカテゴリーと解釈すべきなのか、


とにかく優しい味わいだが崇高さすら感じられ、


5年以上に渡って中年の胃袋を掴み続けている♪

 

 

 

 

 

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雪化粧の如くきれいに盛り付けられた白い細麺、


ポインセチアの如く目にも鮮やかな赤い受け皿、


X‘masプレゼントの1杯をじっくりと堪能した♪

 

 

 

 

 

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尚、年末年始の営業については写真をご参考に、


多分…、帰省客や冬休みの学生で争奪戦だろう…

 

 

 

『温(ATAKA)』直方市(目が離せない)

お店の公式Facebookページで確認はしていたが、

 

ここの限定もハズレが無いので気になっていた!

 

日曜の正午過ぎで車は4台ほど停まっていたが、

 

皆さん家族で卓席で、カウンターは貸切り状態。

 

 

 

 

 

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奥様がお冷を持って来られたので挨拶を交わし、

 

品書きを指さすと待ってましたと言わんばかり、

 

嬉しそうに厨房の店主にオーダーを通されてた♪

 

 

 

 

 

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肉味噌ラーメン700円

 

予想に反して赤ではなく白濁かつ泡立っていて、

 

スープ表面から山椒っぽい香りがふわっと漂う!

 

 

 

 

 

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特製醤の風味にラー油や香辛料が入り混じって、

 

と言うか、後口に感じる味わいが東南アジアで、

 

ナンプラーニョクマムみたいな魚醤っぽさや、

 

トムヤムクンっぽい酸味とでも言えば良いのか?

 

 

 

 

 

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単純に激辛だけとか坦々麺に走っていない所が、

 

ここの店主のスキルでありさすがと思わされる。

 

細麺を束で持ち上げるので肉味噌が絡みやすく、

 

ご飯割りも旨そうだが今回は控えて飲み干した♪

 

 

 

 

 

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私が居る間に7人組を含む3組14名が入店し、

 

かなり注文が重なったが手際よく作業をこなし、

 

私が退席する際は厨房から挨拶してくれた店主、

 

今後も彼の限定麺に私はハマり続けるだろう(笑)

『中華そばかなで』博多区東比恵(半額)

九州ウォーカー誌のクーポン頁に掲載された、

 

同店の「汁なし坦々麺」半額が19日までで、

 

運良く非番だったので開店直後にお伺いした。

 

 

 

 

 

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実はこの店に来ると限定麺ばっかり食ってて、

 

基本となる醤油・塩・汁なし坦々麺の中では、

 

唯一、醤油しか食べた事がないってのは内緒…

 

更に『鶏白湯そば松尾』も何度か頂いており、

 

常連カード所持者だって事は絶対に内緒だ(涙)

 

 

 

 

 

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先にテーブルに運ばれたのは割用のポットで、

 

女性従業員から説明文のページを提示された。

 

 

 

 

 

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汁なし坦々麺390円(780円の半額)

 

説明文では「四川風でも広島風でもなく」と、

 

店主のオリジナルであると表記されているが、

 

島風って言うのは『ばくだん屋』の事か…?

 

 

 

 

 

 

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肉味噌の挽肉には甜麺醤が使われるらしいが、

 

辣油たっぷりで山椒も花山椒も効きまくって、

 

なかなかの辛さに仕上がっている事は内緒だ!

 

 

 

 

 

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しかもフレッシュなネギが辛さに輪を掛けて、

 

平たい太麺にねっとりと絡みまくって辛旨い♪

 

麺は量が多めなのでご飯でなくスープ割りで、

 

スープを注ぐと汁あり坦々麺のスープの如く、

 

マイルドな辛味が楽しめる味わいで飲み干し!

 

この日は久し振りに松尾さんも厨房におられ、

 

調理の合間に挨拶できて本当に嬉しいかった♪

『麺屋蓮々』宗像市宮田(ここにも)

冷やしラーメンや清湯系豚骨スープなどに挑み、

 

その度にそつなく仕上げて提供された店主だが、

 

今度は「煮干し」に着手し出来上がったとの事!

 

 

 

 

 

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一日七杯限定!とか、セメント系です。等など、

 

気になる文字が書かれていて興味は募るがかり、

 

店主から「かなり濃いですよ」と嬉しい声掛け、

 

厨房からは豚骨臭に混じって煮干しの出汁臭が…

 

 

 

 

 

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煮干しラーメン700円

 

鶏ガラにかなりの煮干し出汁を加えたスープで、

 

確かに灰色がかってセメントっぽい色合いだが、

 

個人的にはぐいぐい食欲をそそられる色と香り♪

 

 

 

 

 

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一口すすると旨味・苦味・エグ味が混在するが、

 

『凪』『かなで食堂』『ろくでなし』で頂いた、

 

濃厚な煮干しスープと比べればマイルな部類で、

 

煮干しの魚粉でざらつきニボニボとした味わい♪

 

 

 

 

 

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細麺だが滑らかな食感で束でスープを持ち上げ、

 

煮干し粉が纏わりついて好きな人には堪らない!

 

はっきり言って完全に好みが分かれる味わいで…

 

 

 

 

 

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私にとってはツボでスープはほぼ飲み干したが、

 

丼の底に沈んでいる煮干し粉の量から一目瞭然、

 

間違いなく原価率は高いと思い知らされた一杯!

『福間ラーメンろくでなし』上川端通り商店街

先週から期間限定でキッチンカーで営業との事で、

 

金曜日に訪れたが車はある物の営業されておらず、

 

仕方なくその日は『月光軒』で醤油を頂いて来た。

https://aosan1968.hatenablog.com/entry/2019/12/14/225721

 

で、リベンジを果たそうと月曜日に再度訪れると、

 

11時40分の段階で座席やら幟を準備されてて、

 

開店が12時である事に気付いて軽くダメージ(涙)

 

 

 

 

 

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時間つぶしに『櫛田神社』を参拝して再び戻って、

 

開店1番乗りでデフォの醤油ラーメンを注文した。

 

 

 

 

 

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煮干し醤油ラーメン700円

 

スープと麺は共通で「並」「上」「特上」と3段階、

 

味玉や海苔が増すごとに価格設定がなされている。

 

 

 

 

 

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厨房にはアフロ頭にホークスのユニフォーム姿で、

 

BGMに合せて湯切りするノリの良いスタッフと、

 

勘定や給仕など外回りを担当する2人で切り盛り、

 

キッチンカーながらPayPayでも払えてありがたい♪

 

 

 

 

 

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今回の煮干しは8日までに福津本店で提供された、

 

中農煮干しと違って苦味やエグ味は極力排除され、

 

煮干し出汁の旨みと醤油の相性を活かした味わい♪

 

鶏ガラベースと思われるがさすがは「ろくでなし」

 

露店での提供を前提として計算された熱々だった!

 

 

 

 

 

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太すぎないモッチリ食感のちぢれ麺で絡みも上々、

 

ネギの辛さもアクセントで安定感のあるまとまり♪

 

中華そばの感覚で最後にご飯を投入したかったが、

 

残念ながら品書きにご飯の文字は書かれていない…

 

その代りビールや日本酒がラインナップされてて、

 

呑んだ帰りに〆で立ち寄るには丁度良いと感じた♪