先週は、私一人で訪れて中華そばを堪能して、
その投稿を目にしたカミさんから低〜い声で、
「私も連れて行け!」とせがまれて同伴した。
先週は並びもなくスムーズに入店が出来たが、
果たして今回は駐車場を含めて大丈夫なのか?
あらかじめ行列も覚悟するよう了承を得たが、
奇跡的に駐車場もカウンターも空いてて感涙!
挨拶を交わすとカミさんにも「ご無沙汰です」
と、相変わらず接客センスの良さを披露する。
この日も早めの時間帯はかなり並んだらしく、
先客が引けたタイミングで入店したとの事で、
2週続けて並び無しとは自分でも驚きの強運!
今回はカミさんと一緒に塩そば特性を頂いた。
塩蕎麦 1000円 + 特製 300円
相変わらず低温調理チャーシューのピンクが、
スープ表面を美しく彩って食欲も刺激される♪
塩ダレも数種の塩を配合した店主の自信作で、
鶏出汁スープ&鶏油の旨みを増幅させる逸品!
特製は「霧島高原純粋黒豚チャーシュー」と、
名称だけでも相当旨そうなチャーシューだが、
これが本当に豚肉の旨みをビシッと感じさせ、
柔らかくトロける様に口の中から消えてゆく…
見事な半熟具合で黄身がオレンジ色の味玉が、
盛り付けられグレードアップ版に変身できる。
自家製の平打ち麺は食感・風味とも向上され、
フルフルとしたすすり心地でスープが絡んで、
きちっと口元まで持ち上げてくれる頼もしさ!
思いっきりすすった瞬間の口福感は半端なく、
全体バランスが優れていると感じさせられた。
和え玉(きのこ)200円
もちろんスープを味わい尽くすため和え玉を、
こちらは細麺をちょっとカタで茹でた上から…
きのこの粒が残ったペーストが盛り付けられ、
麺の下に隠れた元ダレと共にガッツリ混ぜて、
先ずはそのまま「混ぜそば」でズズッと啜る!
数種のきのこの旨味がギュ〜ッと凝縮されて、
これだけでも焼酎が恋しくなるペーストだが、
芳醇なきのこの香りが鼻腔から抜けまくって、
残ったスープに浸してもこれまた相性抜群で、
味見をしたカミさんも大満足で飲み干し完食!
先週、店主は重い熱中症で作業中に倒れたと、
Instagram のストーリーに投稿されていたが、
顔色は良くてどうにか元気に仕事されていた。
彼は福岡のラーメン史に名を残す存在であり、
今後もガンガン牽引してくれると信じている。
鶏水も製麺も具材も独学だが全てが高水準で、
体調管理には十分気を遣ってご自愛頂きたい。