福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『武志』飯塚市下三緒(2週連続♪)

先週は、私一人で訪れて中華そばを堪能して、

 

その投稿を目にしたカミさんから低〜い声で、

 

「私も連れて行け!」とせがまれて同伴した。

 

先週は並びもなくスムーズに入店が出来たが、

 

果たして今回は駐車場を含めて大丈夫なのか?

 

あらかじめ行列も覚悟するよう了承を得たが、

 

奇跡的に駐車場もカウンターも空いてて感涙!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20230726192608j:image

 

挨拶を交わすとカミさんにも「ご無沙汰です」

 

と、相変わらず接客センスの良さを披露する。

 

この日も早めの時間帯はかなり並んだらしく、

 

先客が引けたタイミングで入店したとの事で、

 

2週続けて並び無しとは自分でも驚きの強運!

 

今回はカミさんと一緒に塩そば特性を頂いた。

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20230726192700j:image

塩蕎麦 1000円 + 特製 300円

 

相変わらず低温調理チャーシューのピンクが、

 

スープ表面を美しく彩って食欲も刺激される♪

 

塩ダレも数種の塩を配合した店主の自信作で、

 

鶏出汁スープ&鶏油の旨みを増幅させる逸品!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20230726192738j:image

 

特製は「霧島高原純粋黒豚チャーシュー」と、

 

名称だけでも相当旨そうなチャーシューだが、

 

これが本当に豚肉の旨みをビシッと感じさせ、

 

柔らかくトロける様に口の中から消えてゆく…

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20230726192806j:image

 

見事な半熟具合で黄身がオレンジ色の味玉が、

 

盛り付けられグレードアップ版に変身できる。

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20230726192832j:image

 

自家製の平打ち麺は食感・風味とも向上され、

 

フルフルとしたすすり心地でスープが絡んで、

 

きちっと口元まで持ち上げてくれる頼もしさ!

 

思いっきりすすった瞬間の口福感は半端なく、

 

全体バランスが優れていると感じさせられた。

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20230726192917j:image

和え玉(きのこ)200円

 

もちろんスープを味わい尽くすため和え玉を、

 

こちらは細麺をちょっとカタで茹でた上から…

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20230726192959j:image

 

きのこの粒が残ったペーストが盛り付けられ、

 

麺の下に隠れた元ダレと共にガッツリ混ぜて、

 

先ずはそのまま「混ぜそば」でズズッと啜る!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20230726193023j:image

 

数種のきのこの旨味がギュ〜ッと凝縮されて、

 

これだけでも焼酎が恋しくなるペーストだが、

 

芳醇なきのこの香りが鼻腔から抜けまくって、

 

残ったスープに浸してもこれまた相性抜群で、

 

味見をしたカミさんも大満足で飲み干し完食!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20230726193052j:image

 

先週、店主は重い熱中症で作業中に倒れたと、

 

Instagram のストーリーに投稿されていたが、

 

顔色は良くてどうにか元気に仕事されていた。

 

彼は福岡のラーメン史に名を残す存在であり、

 

今後もガンガン牽引してくれると信じている。

 

鶏水も製麺も具材も独学だが全てが高水準で、

 

体調管理には十分気を遣ってご自愛頂きたい。