『まる福うどん』古賀市国道沿い（終焉）

香椎と古賀市の国道沿いで、手打ちのうどんと蕎麦を提供していたが…
集客が思わしくない様子で、古賀店は昼間しか営業されていなかった。

店のメルマガ登録で、新商品やイチオシ情報が配信されていたのだが…
先週のメルマガで、２１日で古賀店が閉店し香椎店に統廃合との文字。

最終日の１３時、駐車場はほぼ満車で店内も家族連れで賑わっていた。
多分、携帯クーポンを使い切るためだと思われる、私がそうだから(笑)

取り放題の惣菜、マカロニサラダ以外は梅干しや高菜と漬物が主体で…
昆布の佃煮に至っては、最終日のピーク時を過ぎて殆ど残っていない！

海老店そば６３０円（写真は、ごぼう天を追加トッピングで１３０円増し）

まとまりのある盛り付けで、刻んだ青ネギと天かすは自由に入れ放題。

海老天は衣姿で１５ｃｍ以上あるが、つゆに浸って衣が剥がれ落ちる…
細身で、尻尾まで入れても１０ｃｍほどのブラックタイガーが姿を現す…

揚げ上がりで、５ｃｍ以上も寸法に差をつけられる素晴らしい職人業っ！
ごぼう天は、衣を含めるとハッピーターンぐらいの大きさで５枚浮かぶ。

ニ八と思われるが、石臼挽き粉のブレンドか麺の表面に黒い粒の姿が…
少々侮っていたが、つゆに浸されながらもすすると蕎麦の香が広がる！

切り幅からすれば極細の部類だが、にも関わらず蕎麦の風味が豊かだ。
正直、うどんチェーン店の蕎麦ぐらいでしか解釈していなかった…(涙)

さつま鶏おにぎり１００円（本来２つで２００円だが、１つでも注文可能）

品書きの解説によれば、佐賀県唐津産の特別栽培米『夢しずく』を使用。
さつま赤鶏と国産ごぼうを使用厳選した素材にこだわりをこめたとか。

鶏肉は賽の目に刻まれ、少し甘めに醤油で味付けられ脇役にピッタリ♪

こちらも品書きの解説によれば、化学調味料は一切使用されておらず…
羅臼昆布と特製ブレンド節により、コクのある後味スッキリの天然ダシ…

等と書かれているが、口当たりが良くて子供さんにも優しい味わいだ。
蕎麦を邪魔する事なく、出汁の程よい存在感ですいすい～っと飲める！

入れ放題の刻みネギを浮か、一味を振りかけ一気に後半を畳み掛ける！
地元で頂く事はできなくなるが、香椎の店舗に行けば頂ける味わいだ。

支払いの時、レジの女性に携帯のクーポンを見せると表情が和らいだ…
古賀店閉店の挨拶文と、香椎店で使える割引券付きのチラシをくれた。

彼女の笑顔と、ハキハキした応対に悲壮感はなく、晴れ晴れしていた♪
実は、誕生月の半額クーポンが残っているので香椎店にも行かなきゃ！

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福岡の東濃く腹