訳もなく 身体が欲す チャンポンを
さあどちら 『白龍軒』と 迷ったが…
さあどちら 『白龍軒』と 迷ったが…
この時は 『味のまるい』へ 一目散
イイ感じ 大将達が 身構える…
イイ感じ 大将達が 身構える…
若女将 ニコッと笑い スタンバイ
ご覧あれ 彼女の調理 まぁ見事！
ご覧あれ 彼女の調理 まぁ見事！
桃色に 丼を彩る カマボコや
頬張れば 歯応え強き 春キャベツ♪
頬張れば 歯応え強き 春キャベツ♪
佇まい これぞ『まるい』の 極意なり
こんもりと 熱い具材が 山となる
良く見れば 隣の客も チャンポンだ！
良く見れば 隣の客も チャンポンだ！
この旨味 やはり年期の 成せる業
味わいが 後からジワリ 押し寄せる
味わいが 後からジワリ 押し寄せる
ゆっくりと 旨味馴染ます 若女将
しみじみと 継がれし技術 頂戴し
しみじみと 継がれし技術 頂戴し
太麺が スープの旨さ 身に纏い…
麗しき うねりと共に 喉を過ぎ…
麗しき うねりと共に 喉を過ぎ…
あな旨し 更にすかさず 紅生姜
粉モノと 生姜の絡み 楽しけり
粉モノと 生姜の絡み 楽しけり
ラーメンと 双璧を成す 存在感
これこそが 我を虜に する由縁
これこそが 我を虜に する由縁
