福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『手打ち蕎麦 花音』古賀市美明(梅干しのお話♪)

娘の体育会翌日、赤ら顔じゃ遠出も気が引け、



雨降りの中、ふらっと地元の『花音』に伺った。



客も引け、女将さんは何かを準備されていた。



私の顔を見るなり、女将さんは驚いた表情で、






女将 「えっ、どうされたんでさか…?」



我輩 「昨日、娘の体育会で見事に焼けまして(笑)」



女将 「大丈夫ですか、痛いんじゃありませんか?」



我輩 「笑ったら、顔がヒリヒリします(笑)」



女将 「いゃ~、驚いちゃいましたよ~(笑)♪」



我輩 「ポロシャツの襟とかスレて、今の私には凶器です…(涙)」






等と会話しながら、互いの近況を語り合った。



と、女将さんから「梅干しは、お好きですか?」



私は、酒の肴にするぐらい好物だと答えると、



蕎麦粉の仕入れ先から、分けて頂いたとか…



(以下、この梅干しの説明に終始致します!)













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いつもの蕎麦茶に、梅干しが添えられていた。



女将さんが味見で出して来る物は間違いない。



話によると、梅の実も大葉も全て自家栽培で…



逢えて梅雨明けの、遅めの時期に収穫される。



















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花巻そば 900円



梅干しの皮は少し硬めで、旨味が凝縮さらて、



長持ちしない覚悟で極少量の塩で漬け込む。



促され、一粒頂くと厚めの皮がぱちっと弾け、



その食感が初めてで、まるでシャウエッセン



















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果肉は軟らかく、薄塩の上品な味わいの上に、



梅本来の甘味が強く、フルーティさが広がって、



一口で頂いては申し訳ない、正に感激の旨さ。



















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女将さんは、梅干しの使い道に迷っておられ…



確かに、これは手を加えるか否か相当な逸材。



梅肉だと、豆腐や鶏肉などが一般的調理だが、



そんな単純な使い道は、この梅干しには失礼。



















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漬け汁も、サワーや焼酎で割って飲みたい程!



地酒の肴にも、アイスに掛けても絶対に旨い!



本当に応用が難しくて、贅沢な悩みの逸材だ。



















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今回は女将さんの機転で、蕎麦湯を頂く際に、



大葉を猪口に浮かべ、上から蕎麦湯を注ぐと、



ほんのりと梅が香り、塩気がほどよく加わり…



〆に相応しく、優しい味わいの蕎麦湯を堪能。



昼下がりのひと時、少し得した気分に浸った。








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