福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『手打ち蕎麦 花音』古賀市美明(いよいよ新…)

女将さんが体調を崩されたり、私も機会に恵まれず、



気付けば3ヶ月もご無沙汰で、そろそろ新蕎麦の頃。



月曜の13時、先客はなくゆったりとした空気が漂い、



挨拶を交わすと、「あら♪」と笑顔で迎えて下さった。













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私が尋ねるよりも先に、女将さんから切り出された、



仕入先の臼が少なく、新そばを入荷できていないと。



昨年も、こちらは新そばが遅かったので想定範囲内。



















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個人的に、海苔の繊維がほどけて麺に絡むのが好物。



浮かべられた海苔達が、いい感じにつゆに浸っている。



















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間違いのない盛り付け、もうご覧の通りの美味しさ。



鶏の油脂が、焚かれる事で溶け込んで米粒を包む。



鶏肉の旨味も程よく残っており、かなりの達人業だ。



















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滑らかな口溶けは、葛で固めたからこその成せる業。



試した事はないが、コレをかえしで味わってみたい…



















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つゆに広がる磯香が湯気に混じって鼻腔をくすぐる。



そばを持ち上げる度に、溶けた海苔が麺に纏わり…



鰹節、鯖節、いりこ、昆布、干しあご、干し椎茸など、



出汁として優れた食材は、他にも色々とあるのだが、



醤油や塩と並び、おぼろ昆布や海苔は磯の調味料。



そう感じさせるほどの味わいで、本当に勉強になる。



















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で、後客もおらず、募る話を互いに続けた昼下がり、



気が付けば、2時間近く女将さんと話した事になる!



この日、新たなマル秘食材を色々と試食させて頂き、



品書きに載せる新たな肴を、それなりに話し合った。



勿論、女将さんの足元にも及ばない素人の味見だが、



拘り食材を試食した私の感想を真剣に聞く女将さん。



合わせる食材や、火加減、塩加減、水加減、味付け、



私的に真剣に、その食材への答えを出してはみたが、






商品化されるか否か、乞うご期待!






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