福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『手打ち蕎麦 花音』古賀市美明(天皇誕生日の残り一膳)

みおせる先輩のブログで、今年の蕎麦部門を獲得した事を伝えようと…
祝日の午後で、少し遅めに訪麺したが先客が2組ほど食事されていた。










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女将さんは少し驚いたらしいが、私はそんな事に気付かず挨拶をした。
蕎麦が残り一玉で、私が一人でなければ断らざるを得なかったらしい。

前回、今年の蕎麦粉は尖っていて普段より打ち辛いと話していたので…
敢えて笊蕎麦は避けて、暖かい汁蕎麦を頂こうと久々にこれを選んだ。










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花巻そば 900円

手製のお新香と、にがりでなく繋ぎに葛を使った豆腐が併せてられる。

上品な味わいだが、鰹の香りと風味がいい感じでその存在を主張する。
葱すらなく、つゆの表面を覆い尽くすように厚めの海苔が五枚浮かぶ。










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少し素で味わって、すぐに熱々のつゆで海苔の繊維をほどいていく。
あっと言う間につゆに溶け、湯気までもが一気に磯香に支配される…

つゆ全体に海苔が馴染み、鰹の風味とおしどり夫婦の如く絡み合う。
途中から山葵を浮かべたが、これまたピリッとした清涼感で一押し!










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僅かに焦点が合っていないので、小さめの映像で掲載するがこの絡み!
海苔の最盛期と、新蕎麦の時期が重なる事により楽しめる贅沢な一杯。









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かえしを使っていないので、蕎麦湯そのものをじ~っくりと堪能した(笑)♪
粉の産地を伺っていないが、粉の仕入先が女将さんの師匠の所らしく…

やはり師匠も、今年の蕎麦粉の打ち辛さに手を焼いているとの話だが…
食べる側とすれば、その苦労を感じさせない仕上がりに脱帽の想いだ!










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蕎麦茶が終えたから…と、代わりに珈琲をサービスで出して下さった♪
そこからはいつもの談話室に様変わりして、やはり気付けば長居して…











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七福神さまも、蕎麦部門で選ばれた事を喜んでいらっしゃる事だろう。
が、後からそれを伝え忘れた事に気付いて、自らの健忘症を疑った…

因みに七福神様はお手洗いに飾られて、私達を見守って下さっている。
これぞ正しく「トイレの神様」であるが、既にあれから1年経つのか(涙)



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