個人的な興味から、3ヶ月ほど前に入店して、
すめの旨さとごぼうの並べ方に心を掴まれた。
この日は『こなみ』で一杯目を済ませて移動、
麺友:たんしんさんとも現地集合でプチオフ♪
玉子とじうどん 510円
と、ここは珍しくネギでなくニラが散らされ、
細く刻まれた蒲鉾も、合間にちらほら混ざる。
出汁を含みながら固まった玉子を頬張りつつ、
すめを啜れば鰹節と玉子の旨味が見事に融合。
細切り麺は柔らかく博多のうどんに類似する、
この店はなかなか侮れない中間市の老舗店だ。
柱に掛けられた『春夏冬二升五合』の立て札、
何と読むのか、年配の女性従業員に尋ねると…
春夏冬 → 秋がない、すなわち「商い」
二升 → 升(しょう)は「ます」とも読み、二升なので「ますます」
五合 → 一升の半分 → 半升(はんじょう)、すなわち「繁盛」
↓従って…↓
『商いますます繁盛』と読みを教えてくれた、
とんちの利いた言葉で一つ賢くなりました(笑)
頭上に広がる「青空」と言う大きな画用紙に、
飛行機雲で見事な「筆使い」を披露していた♪