福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『こなみ/山田製麺』宗像市久原(タロ)

25日、女将さんのインスタ投稿を拝見すると、

 

平日及び杯数限定でラーメンを提供するとの事!

 

 

 

 

 

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翌日が週休だったので開店直後に入店を果たし、

 

めでたく「タロ豚チャーシューメン」を頂いた。

 

 

 

 

 

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タロ豚チャーシューメン 1、100円(税込)

 

ご主人『山田製麺』が手掛ける細い中華めんと、

 

天草大王の鶏ガラを搾ったスープがベースだが、

 

これらは以前から持ち帰りで私も実食していた。

 

だが今回はこれに和出汁が加わったWスープで、

 

天草大王だけの時より口当たりが実にマイルド♪

 

 

 

 

 

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タロ豚と呼ばれるブランド豚(多分)を使って、

 

肉そのものを味わうため味付けは最小限に留め、

 

豚々しく肉々しい脂身まで旨い焼豚に仕上がる。

 

 

 

 

 

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スープはマイルドだが味わいの奥行きが増して、

 

麺との相性の良さは何度となく味わっているが、

 

このWスープの旨さはお店でしか頂けない逸品♪

 

 

 

 

 

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キクラゲも肉厚で大ぶりに刻まれ食べ応え十分!

 

クニュッとした独特の歯応えでクセになりそう♪

 

 

 

 

 

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キクラゲの天ぷらも頼んで食感の違いを堪能し、

 

厚めに刻んで揚げられた蓮根もサクッホクッと、

 

シンプルに塩だけで素材の旨みを味わい尽くし、

 

余すことなく最後の1滴まで飲み干し完食完杯♪

 

『自家製麺うどん 月うさぎ』宗像市曲(17杯)

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8月22日、巷では「ラーメンの日」だったが、

 

月うさぎ店主がインスタで魅惑的な写真と共に、

 

今日だけの限定17食のみと書かれていたので、

 

慌てて店に伺って1/17食を頂く事が出来た。

 

 

 

 

 

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鶏ムネとネギ油の和え麺 650円

 

中華の「蒸し鶏の香味醬かけ」みたいなヤツを、

 

茹でた自家製の細麺うどんに乗っけた的な一杯。

 

冷・温が選べてネギ油の香りに食欲がそそられ、

 

はやる気持ちを抑えながら全体を混ぜ合わせる!

 

 

 

 

 

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刻んだネギと揚げ玉ねぎのチップを砕いた物が、

 

細麺の食感にアクセントを与える必須アイテム!

 

これにネギ油と醤油ベースのタレを絡めて頂く、

 

柔らかく蒸し上がった鶏ムネ肉がしっとりして、

 

箸休めだけでなくこれを肴に飲みたくなる旨さ♪

 

 

 

 

 

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ネギ油の香りと醤油でタレは芳ばしい風味だが、

 

自家製うどんその物の旨さと心地よい歯応えで、

 

互いが引き立て合う相乗効果でさすがの味わい♪

 

 

 

 

 

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こちらの店主とは味の好みが似通っているので、

 

彼が「気まぐれ」で作ったとなれば間違いなく、

 

私好みの旨さだと保証されたような一杯だった!

『味のまるい』福津市レガネット敷地内(ホーム)

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先週の日曜、実家から用事を頼まれたので、

 

出掛けていると『味のまるい』の入り口に、

 

開店の30分前にも関わらず暖簾が掛かり、

 

既に営業されていたのでこれ幸いと店内へ♪

 

 

 

 

 

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ラーメン 500円

 

焼豚・海苔に自動オーダーのネギたっぷり、

 

相変わらず優しい豚骨&鶏ガラのスープと、

 

ヤワい茹で加減の細麺が喉元を過ぎる幸せ♪

 

 

 

 

 

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するするっと心地よさと旨さを流し込んで、

 

後半はパパッとコショウを振り掛けながら、

 

5分掛からずスープまでサクッと完食した。

 

 

 

 

 

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日曜や祝祭日は準備が整ったらその時点で、

 

開店時刻より早くても営業開始されており、

 

昼間の行列を少しでも解消しているとの事。

 

で、

 

 

 

 

 

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これはお盆明け19日(木)の張り紙だが、

 

定休日(水)明けだったので普通に出掛け…

 

 

 

 

 

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忘れていた、お盆期間中は営業だったので、

 

毎年その後に「夏季休業」されていた事を…

 

こんなヤツが常連を名乗って許されるのか…

 

で、

 

 

 

 

 

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昨日21日(土)豚骨スープを補給すべく、

 

開店時刻10分前に訪れると既に営業中(笑)

 

 

 

 

 

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ワンタン麺 700円

 

土曜日なので開いていれば客は入ってくる、

 

開店の時刻より早い事を知ってか知らずか、

 

私の後から家族連れやら年配のご夫婦など、

 

次々に卓席もカウンターも埋め尽くされた!

 

 

 

 

 

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お盆の長雨から解放され天候は良かったが、

 

この日は珍しくチキンライスと焼きめしが、

 

ほぼどの席からも注文されるような状態で、

 

大将が2人前ずつ中華鍋をフル稼働させて、

 

つぎ分けては鍋を洗ってまた次の2人前を、

 

抜群の手際でローテーションさせていたっ!

 

 

 

 

 

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お陰様で久々に私のワンタン麺の湯切りを、

 

大女将さんが担当でかなり丁寧に丼に移し、

 

別鍋で茹でたワンタンを盛り付けてくれた♪

 

 

 

 

 

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今年から加わった若い女性スタッフさんも、

 

注文受けやお給仕がかなり上達されており、

 

週末のシフトに若女将さんの姿がなくても、

 

見事なオペレーションが再構築されていた!

『タイチ寿司』長崎市銅座(まんえん防止前)

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平日だったので予約なしで訪れてみたが運よく、

 

「大丈夫ですよ。」と招き入れて下さった同店。

 

愛想がよくお喋り好きの大将がテンポよく握り、

 

どのお客にも均等に目配り・気配りを効かせる。

 

 

 

 

 

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最初にだし巻きが出され間違いのない味わいで、

 

続けて小鉢で太刀魚の刺身と日本酒が出された。

 

 

 

 

 

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大将お勧め『六十餘洲(ろくじゅうよしゅう)』

 

 

 

 

 

 

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いくつか先に肴を出してくれて酒が進む旨さで、

 

白い鉄火巻きは何度もTVの取材を受けたとか、

 

やはり福岡とは少し魚の種類が違うと実感した。

 

 

 

 

 

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個人的に炙りが好きなので嬉しいラインナップ♪

 

おまかせ握りの一人前だがもちろん他にもあり、

 

続けて出された「生からすみ」の握りは抜群で、

 

 

 

 

 

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ここで大将お勧めの『杵の川(きのかわ)』へ、

 

日本酒をお代わりして炙りが旨かったと話すと、

 

 

 

 

 

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この辺りから少し酔いが回って記憶が微妙だが、

 

刺身で頂けそうな鯖を一枚炙って出してくれた!

 

 

 

 

 

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しかもワラサとおぼしきカマまで焼いてくれた!

 

 

 

 

 

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そろそろ酔い覚ましに…と魚粗の味噌汁が登場、

 

椀もの用の大きめの器でたっぷり注いでくれた。

 

これで一通り料理は終わり…との事であったが、

 

まだ日本酒が残っていたので大将がサービスで、

 

 

 

 

 

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魚(種類は忘れたが)皮の炙りを出してくれて、

 

これが芳ばしくて一品として成立しているのに、

 

「味見で出しただけなんで…」とタダで頂いて、

 

最後の一杯まで心地よ〜く飲み干す事が出来た♪

 

※これは今月初旬に長崎を訪れた時の夕食です。

『しんちゃん食堂』福津市手光南(向上)

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豚骨スープをさらに熟成させて、

 

店主も代替わりされたとの事で、

 

ならばと味見しに出掛けてみた。

 

 

 

 

 

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豚骨ラーメン 580円

 

前回はチャンポンで頂いたので、

 

それと比較するのは不正確だが、

 

それでもクリーミーさが増して、

 

濃度も上がっている事に気づく!

 

 

 

 

 

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頭骨・肋骨・拳骨を炊き込んで、

 

よりコク深く円やかとの事だが、

 

確かにきちっと炊かれた深みで、

 

しかも拘りの化学調味料不使用!

 

 

 

 

 

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前述通り比較対象は出来ないが、

 

素直に思ったのはこのスープで、

 

作られたチャンポンに興味津々!

 

てか近い内に食べに行く予定〜♪

『こばやしうどん』中間市遠賀川沿い(終焉)

風の便りで「休業中」と耳にしたが未確認で、

 

先日『来来』に伺った際に店主からここ最近、

 

『こばやし』営業してない様だと聞かされて、

 

近いうちに行って確認しましょうと請負った。

 

 

 

 

 

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親子二代で40年以上に渡って営まれており、

 

地元の方々から愛され続けた老舗のうどん店。

 

昔ながらの旨さと「昭和」の佇まいが好きで、

 

私も何度か通ってごぼう天や卵とじが好物で…

 

 

 

 

 

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店が営業されている時に店先に飾られていた、

 

木彫りのふくろう?、みみずく?の置物だが、

 

土台の止まり木ごと跡形もなく消えていた(涙)

 

 

 

 

 

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訪れると店舗は改装中で看板や製麺ブース等、

 

撤去されて壁も床もごそっと変更される様子。

 

 

 

 

 

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車内で休んでいた年配男性にお話しを伺うと…

 

暫く休業されていたとの事だが何ヶ月か前に、

 

うどん屋を廃業されたとの衝撃の事実を知り、

 

思わず独りで「カビーン」と放心状態だった…

 

お昼時は当たり前に満席の客入りだったのに….

 

 

 

 

 

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出汁が旨くて麺がヤワくて本当に好きだった、

 

余りの衝撃に冗談抜きで打ちひしがれた中年。

 

『5号線沿いの元祖長浜ラーメン』太宰府31号線沿い

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12日、店主がインスタに投稿された写真に、

 

改良中『麦造』の醤油スープをごく僅かだが、

 

試食ラーメンとして提供すると書かれていて、

 

大慌てで店主にDMで予約を入れて太宰府へ!

 

 

 

 

 

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かなりの土砂降りだったが10時過ぎに入店、

 

先客は年配の男性が1人、豚骨を啜っていた。

 

店主と挨拶を交わすとすぐさま調理を始めて、

 

他の客に気付かれないようアイコンタクトで、

 

こそっとテーブルに試食の丼を運んでくれた。

 

 

 

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醤油らーめん(試食のため価格不明)

 

私は昔から「素らーめん」の推奨派である為、

 

このビジュアルで期待せずに居れる訳もなく、

 

運ばれた瞬間にワクワクが止まらなくなった♪

 

 

 

 

 

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鶏ガラの2種類の異なる部位でスープを搾り、

 

火入れをしていないブレンド醤油で味付ける。

 

これにより湯気と一緒に香りや風味を立たせ、

 

後は一切「塩」を追加しないと教えてくれた。

 

 

 

 

 

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麺も『麦造』のツルッとした歯触りの細麺で、

 

もちっとした弾力で束でスープを持ち上げる!

 

鶏油からは甘みの他に鶏皮っぽさを感じたが、

 

醤油そのものの味わいが活きるスープ加減で、

 

店主さんの拘りが伝わってくる味わいだった♪

 

食後に今回の鶏スープについて話していると、

 

使われるブレンド醤油の味見をさせてくれた。

 

しょっぱさは控えめだが丸味と風味が豊かで、

 

さらに今後の展望なども色々話して下さった。

 

今どきの洗練された東京っぽい醤油でもなく、

 

鶏ガラと醤油の甘みを感じる定番系でもなく、

 

オリジナルの「博多醤油ラーメン」が目標で、

 

新たなジャンル化を目指すと熱く語っていた!

 

 

 

 

 

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ブラッシュアップされた渾身の醤油スープを、

 

皆さんより一足先に擬似体験させて頂いたが、

 

近々『麦造』で提供されると話していたので、

 

店主さんのSNSを細かくチェック頂きたい♪