福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『らーめん はや川』南区玉川町(白)

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※お店のInstagramページより引用

 

先月より提供されている冷やしを頂きたくて、

 

敢えて時間帯を外して13時過ぎに訪問した。

 

 

 

 

 

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近隣にはコインパークが複数あって有り難い、

 

ピークを過ぎていて並ぶ事なく席に通された、

 

隣席の太った男性は大盛りラーメンと焼豚丼

 

 

 

 

 

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冷やしらーめん 800円

 

カラフルなあられ玉?と大きな海苔に彩られ、

 

ビジュアルと美味さが正比例する系のお手本♪

 

 

 

 

 

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今季の「白」は昆布だしと塩ダレがベースで、

 

旨みが詰まった鶏油と丸く凍った生姜の汁が、

 

溶けて合わさる事によって爽やかな口当たり♪

 

 

 

 

 

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全粒粉入りでツルッとした食感の平打ち麺が、

 

束でスープを持ち上げてスルッと口元に運び、

 

麺自体の風味とスープが極上の相性を奏でる!

 

刻んだ大葉の香りがスープの清涼感を増して、

 

小粒だがあられ玉?の食感にも貢献している。

 

とにかく冷たくて美味いのでごくごく飲める♪

 

例えるなら「清涼飲料系清湯」とでも言うか?

 

 

 

 

 

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これで和え玉でもあれば量的も完璧なのだが…

 

せっかくの冷やしに熱いご飯じゃ台無しだし…

 

とは言え今季絶対にもう一度食べたい極上麺♪

『島系』糟屋郡志免町本店(中華そば)

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その新登場を知ってから気になっていた一杯、

 

ようやく空港方面に出掛けるチャンスがあり、

 

券売機で売り切れていない事を確認して入店♪

 

 

 

 

 

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券売機の傍らに説明文と写真が貼られていて、

 

かなり自信作だとその文面からも感じ取れた。

 

店内は満席状態で皆さんニンニクはもちろん、

 

野菜も背脂も「増し増し」の猛者だらけ状態…

 

 

 

 

 

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中華そば 780円(志免店限定)

 

豚骨の出汁と鶏ガラ出汁を合わせたスープに、

 

本醸造の醤油を合わせたオーソドックス系で、

 

派手さはないが慈悲深さが素晴らしい味わい、

 

この優しい甘みはかなり私好みでいにしえ系♪

 

 

 

 

 

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添えられた焼豚は肉厚が5ミリぐらいあって、

 

しっとりとした歯触りと満足感がハンパない!

 

平打ち麺は自家製らしくモチッとした食感で、

 

さすが二郎系で麺量も200gはありそうで、

 

私は早々にハートを釘付けにされてしまった…

 

 

 

 

 

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重ねて言うが派手さなどは決して感じられず、

 

こんな味わいも出せる同店の手腕にビックリ!

 

もちろん二郎系が大味などと言う訳ではなく、

 

新たな一面が味わえた事に感激も一入だった。

『濃厚とんこつ かなで食堂』春日市(定番にあらず)

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この夏限定「冷たい鶏だしのつけそば」を実食、

 

写真を見る限りはごくごく普通のつけそばだが、

 

松尾さんが送り出す限定麺なので何かありそう…

 

 

 

 

 

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開店狙いだったハズが15分遅れで既に2巡目、

 

店内は5割ぐらいの客入りで子連れも2組いて、

 

ちょっと騒がしかったがあと客なので仕方ない…

 

 

 

 

 

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冷たい鶏だしのつけそば 780円

 

自家製で全粒粉入りの風味よい細ストレート麺、

 

それを鶏ガラ出汁の醤油つけ汁で頂くつけそば。

 

 

 

 

 

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添えられる具材は低温調理チャーシューが1枚、

 

そして半熟玉子・メンマ・あおさ海苔の布陣で、

 

つけ汁も刻みネギと白ごまとごく普通の佇まい…

 

 

 

 

 

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全粒粉入りの細麺はほんのりと甘みが感じられ、

 

冷水で〆られ程よい弾力とプツンとした歯触り♪

 

それを優しい鶏ガラの旨みと醤油ダレの甘みで、

 

ここまでなら他所でも食べたような味わいだが…

 

 

 

 

 

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ほんのりと感じられる一味唐辛子のピリッと感、

 

そして感じるか感じないかぐらいの僅かな酸味、

 

これらをごく僅かに利かせているだけなのだが、

 

それにより全体が引き締まりあと引く味わいに♪

 

 

 

 

 

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単純な旨さに留まらない松尾さんの試行錯誤と、

 

緻密な計算が随所に感じられる唯一無二の旨さ!

 

そのまま飲んでもしょっぱ過ぎない塩加減だが、

 

細麺にきちっと絡んで物足りなさは一切皆無で、

 

このさじ加減には冗談抜きでかなり衝撃だった。

 

派手さも特別な食材もないのにこれだけの旨さ、

 

とにかく「つけ汁の完成度」この一点に尽きる♪

『お酒とごはん いっこん』福津市内殿(夏味)

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またもや酒類の提供が出来なくなって、

 

今月は昼のらーめんのみで営業の同店。

 

奥さんがインスタに投稿された記事で、

 

一言「カレーそば」と記載されていて、

 

カレーラーメン狩人の中年はまんまと、

 

奥さんの誘惑にハマって店を訪れた(笑)

 

 

 

 

 

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こちらは新しい品書きで縦書きになり、

 

 

 

 

 

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こちらはそれ以前の横書きのモノだが、

 

同じ夏麺の「ざる坦々麺」が落とされ、

 

新たに「えびみそ」が名を連ねていた!

 

 

 

 

 

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カレーそば 780円

 

元々あればラッキーなメニューとして、

 

数十種類のスパイスを配合した本格派、

 

そのカレーを鶏ガラスープで伸ばして、

 

らーめんスープに昇格させた旨いヤツ♪

 

 

 

 

 

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温泉玉子や低温調理チャーシューなど、

 

美味しい脇役が盛り付けられているが、

 

そんな中でルーの色で保護色化された、

 

柔らかく煮込んだ牛スジが隠れている!

 

 

 

 

 

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そのまま啜ると見た目より辛さが強く、

 

私的には好みのスパイシーさであるが、

 

温泉玉子を崩してマイルドに返信させ、

 

崩す前後を比較して楽しむのもお勧め♪

 

 

 

 

 

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製麺屋慶史』謹製の太い平打ち麺が、

 

カレーも玉子もねっとりと絡めまくり、

 

これが予想以上に具材まで持ち上げて、

 

ご飯投入するほどルーは残らなかった!

 

で、

 

もう1杯は以前の品書きの頃に訪れて、

 

醤油ダレの油そばを頂いた時のお写真。

 

 

 

 

 

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油そば(中:330g)税込800円

 

海苔・温泉玉子・揚げ玉・刻み焼豚を、

 

紫玉ねぎ・長ネギ・メンマとかき混ぜ、

 

全てを絡めてジャンクにすすりまくる!

 

 

 

 

 

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使われる香味油は「ねぎ油」だろうか?

 

未確認なので間違ってたらご免なさい…

 

だが、化学調味料不使用でありがらも、

 

力強い旨さで物足りなさは感じられず、

 

女性でもお好きな方は多いと推測する!

 

 

 

 

 

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それにしても本当によく頑張っている、

 

まんえん防止で酒類が提供出来ない中、

 

その度に業態を変更しつつ模索を続け、

 

店主夫妻の努力には本気で頭が下がる…

 

私も微力やけど応援させて頂くけんね!

『生そば工房 たちはな』新宮町立花山登山口そば

昨年の大晦日に年越し蕎麦を受け取りに行って、

 

それ以降タイミングが合わない時期が半年続き、

 

今月に入ってようやく今年初の訪問を果たした。

 

 

 

 

 

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品書きが新たに書き直され半年の月日を感じる、

 

壁には「季節限定」と書かれた夏蕎麦が2種類、

 

 

 

 

 

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爽やかな酸味が涼感を与える「すだち」蕎麦と、

 

塩分と酸味を存分に楽しめる「梅」蕎麦があり、

 

今回は「すだち」を選んで冷たい蕎麦茶で一服。

 

 

 

 

 

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すだち蕎麦(冷)1.200円

 

長ネギの白とすだちの緑が涼しげな盛り付けで、

 

とりぜず半分ほどかえしを注いで蕎麦を手繰る。

 

出汁の風味と酢橘の爽やかさが見事に相まって、

 

蕎麦の旨みに勝るとも劣らない三位一体の妙技!

 

 

 

 

 

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冷たい蕎麦の喉越しも手伝って一心不乱に完食!

 

火照りがクールダウンした所で蕎麦湯が出され、

 

蕎麦の余韻を味わいながら猛暑日の昼下がりに、

 

束の間の涼を感じることが出来たお勧めの一杯♪

 

『自家製麺うどん 月うさぎ』宗像市曲(オクラ)

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店のインスタで今年も提供開始との記載があり、

 

水上ファームのナスとオクラを揚げ出しにした、

 

冷やかけを頂きに土曜の13時過ぎに訪問した。

 

 

 

 

 

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地産地消 期間限定! 水上ファームの

ふわとろナスと丸オクラの揚出し冷かけうどん 650円

 

素揚げされたナスが丼表面に5〜6切れ浮かび、

 

その間に「へ」の字に曲がった丸オクラが鎮座。

 

自家製細麺うどんと共にどっぷりと出汁に浸り、

 

削り節・大葉・ミョウガ・貝割れ・海苔などの、

 

薬味たちが彩りも含めて脇を固める鉄壁の布陣!

 

 

 

 

 

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とろとろのナスと油の相性が文句なしの旨さで、

 

互いの味わいを出汁に滲ませる旨味の相乗効果♪

 

揚出しのさっぱり感と醤油ダレの程よい塩味や、

 

オクラのザクッとした食感も爽やかで夏っぽい!

 

 

 

 

 

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さらに大葉とミョウガの風味がナイスアシスト、

 

細麺をすする度にその存在感が口の中に広がり、

 

喉元過ぎから胃袋にまで清涼感を運んでくれる♪

 

 

 

 

 

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途中から自家製の柚子胡椒をちょこっと加える、

 

するとさらなるピリッと感と爽やかさが発動し、

 

うだるような暑さでもしっかり食欲を刺激され、

 

最後まで飲み干して完食したが1つ注意事項が…

 

ここの柚子胡椒はかなり激辛に仕上がっていて、

 

微量でないとせっかくの出汁の旨さが台無しに…

 

もちろん激辛好きで平気な方はご自由にどうぞ♪

『黒猫うどん』宗像市田熊旧道沿い(開店情報)

カミさんからお遣いを頼まれて通りすがりに、

 

新しいうどん屋の暖簾を眼にしてしまい急遽、

 

買い物を済ませて一旦帰宅してからUターン!

 

 

 

 

 

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店先には3〜4台ほどの駐車スペースがあり、

 

真新しい店内に足を運ぶと落ち着いた雰囲気。

 

 

 

 

 

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初訪問の店ではごぼう天うどんを注文するが、

 

ご覧の通り品書きにはごぼう天も月見もなく、

 

 

 

 

 

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裏返すとごぼう天は追加トッピングの扱いで、

 

月見もとろろとの抱き合わせしか記載されず、

 

色々と店主とおぼしき男性に尋ねてしまった。

 

かけ+生卵は品書きに無いだけで注文可能で、

 

それと唐揚げセットで勝手に鶏だらけを敢行♪

 

 

 

 

 

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かけ(あつ)400円 + 生卵100円

 

出汁の旨みを味見したくて月見を選択したが、

 

一口すすると節系の味わいがググッと広がり、

 

後から煮干しを感じるパワフル系のタイプで、

 

そりゃもう期待に胸と股間が膨らむってヤツ!

 

 

 

 

 

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唐揚げ + かしわ飯 250円

 

かしわ飯は1個なから大きめに握られており、

 

鶏肉の旨みと脂がほど良くご飯に滲んでいる♪

 

 

 

 

 

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唐揚げもまぁまぁの寸法で2つ盛り付けられ、

 

肉汁や鶏皮のパリッと感もきちっと仕上がり、

 

250円なら納得かつ満足できるクオリティ♪

 

 

 

 

 

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出汁の力強さが卵黄の個性にも負けておらず、

 

細くて弾力的な麺をしっかり包み込んでいる!

 

品書きを見直していて後から気づいた事だが、

 

釜玉」「しょうゆ」「竹輪天」あつ・ひや…

 

なるほど讃岐っぽい麺を提供される店に多い、

 

商品ラインナップの特徴が観て取れる構成で、

 

ごぼう天うどんが無い事も確かに納得だった!

 

…と、思い掛けずに店主とおぼしき男性から、

 

「あおさん、ありがとう御座いますっ!」と、

 

声を掛けられかなり驚いたが彼とは縁があり、

 

新生『宗像さつまラーメン』オーナーだった。

 

ならばとこの新店の経緯などを伺っていると、

 

うどんやサイド類が旨い理由にも納得だった。

 

ここは福津市で人気のうどん店『栖』さんと、

 

前出『宗像さつまラーメン』のコラボ出店で、

 

夜はうどん居酒屋として絵雨行されるとの事。

 

まんま『栖』の自家製うどんと出汁を運んで、

 

提供されているかどうかは確認していないが、

 

同店が絡んでる段階で旨さは保証されている!

 

とりあえず3連休中はプレオープンとの事で、

 

8月10日(火)に本開業される期待の新店♪