年末年始休業のあとシャッターが降りたままで、
都合によりしばらくお休みの張り紙がなされて、
地元の常連達を心配させていた『まるい』だが、
2月18日よりめでたく今年の営業を開始した。
暖簾をくぐるとベテラン従業員が私を見るなり、
「ご迷惑をおかけしました。」と声を掛けられ、
大女将さんや大将から次々と挨拶を頂いて着席。
大盛りラーメン 700円
待ち侘びていた常連さんが多数訪れ次から次に、
お詫びや再開の挨拶を交わす場面が繰り返され、
いかに地元に愛されているのかを物語っていた!
実は私も例外に漏れず食べたくて仕方がなくて、
大盛りを頼んでしまったのはここだけの秘密(笑)
縁の双喜紋が擦り切れた大盛り用のラーメン丼、
我が常連の証「ネギたっぷり」の自動オーダー♪
この日は快気祝いか通常2枚のチャーシューが、
3枚浮かんでいた事もここだけの秘密である(笑)
もちろん「カタ」とか無粋なオーダーはしない、
ここは大将に任せて「ヤワ」を頂くのがルール♪
慈悲深い味わいのスープにはヤワ麺がお似合い、
心ゆくまで麺をすすって腹いっぱいに堪能して、
またこの味が頂ける有り難みを心より感謝した。
で、週イチで通っていた我がルーティンも再開、
この日は珍しく若女将さんの姿が見当たらない。
厨房は大将と大女将さんの親子コンビで守られ、
注文された商品とその杯数を大将が確認しつつ、
まとめて2人前作れる物をどっちが作るかとか、
次に中華鍋を使う商品の順序を話し合いながら、
麺の茹で釜とコンロ前を入れ替わり立ち替わり、
親子ならではの息の合った調理を展開していた!
チャンポン 600円
私のチャンポンは久々に大女将さんが調理され、
最近はほぼ若女将だったので食べ比べしてみた。
・若女将…勢いがあるので野菜のシャキ感が特徴
・大女将…ゆっくり手順でじっくりと煮込まれる
どちらもそれぞれ良さがあって甲乙つけ難いが、
ここは大女将さんの熟練の業に軍配を上げよう♪
それにしても容赦なく常連客が入って来るので、
ず〜っと注文も途切れる事がなくてんてこ舞い!