今日と明日の2日間、津屋崎海岸周辺でお祭りが開催される。
よっちゃん祭、方言「よっちゃんさい(寄ってきなさい)」の意味。
主催の観光案内所、津屋崎千軒「なごみ」のふれあい会場に…
飲食店の移動販売車が3台並んでいて、何とその中の1台が…
豚骨ラーメン『博多 一幸舎』♪
事前情報もなく、偶然通りすがりで、私は思わず二度見したっ!
よっちゃん祭が、まさに私に「よっちゃんさい♪」と招いて来る…
招かれてしまった…、だって本格的な豚骨の香りがするけん…
販売車の周囲には獣臭が漂い、空腹の胃袋をグイグイ掴むっ!
商品はデフォとチャーシュー麺、それに大盛りで替え玉はなし。
ご飯類はなく、大盛りにするか迷ったがチャーシュー麺を選択。
チャーシュー麺 700円
なかなか本気のお値段だが、基本は何枚浮かんでいるのか?
それが分かれば、1枚あたりの単価が割り出せるがまぁイイ…
濃いスープは久々で、程よい獣系の香りが食欲を駆り立てる。
鮮度の良いネギと、十字に浮かんだチャーシューに覆われ…
一口すすった瞬間に、鼻腔にまで豚骨臭が押し寄せて来る!
脂っこさはなく、しっかり搾られた豚骨の旨味とコクは流石だ。
何より、店で頂くまでは言わなくとも、それに近い質感に驚く…
移動販売でもこのレベルとは、『一幸舎』の実力を肌で感じた。
チャーシューは女性の掌ぐらいあり、2~3ミリの肉厚でヤワ~
味付けが絶妙で、スープに浸しご飯を巻いて食べたくなる(笑)
通常なら、麺のかたさは「普通」でお願いするが、これは違う…
カタでお願いして、スープとの絡みとサクッとした食感を楽しむ。
使い捨ての器ですら、うっすらと骨髄が存在感をチラつかせ…
値段を含め、食応えや味わいに満足できる移動販売の一杯!
昼休みを犠牲にしたが、そんなモン構わないぐらい旨かった♪
これは13時半の映像、それほど波立っていないが予報では、
西日本では風が強くなり、夕方から夜半に掛けて雨の模様…。
明日もお祭りは催されるが、客足の鈍りには影響が出そうだ…
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