月例の挨拶回りで、近くを訪れたので訪問し、
店の正面から軒先のテントを撮影してみたが…

テントのラインと入り口の水平に歪みがあり、
昭和から息づくこの店の歴史を物語っている。
月イチぐらいの頻度で通い続ける地元の老舗、
店主夫妻と挨拶を交わし、定位置に腰掛ける。

ラーメン(大盛り)600円
横顔が絵になるのは老舗ならではのあるある、
この日は先客のチャンポンを、店主が鍋振り、
交代して私のラーメンは、女将さんが麺上げ♪

盛り付けも女将さんだが、無造作に見えつつ、
空間が生かされた一つの風景すら感じさせる。
極細の木耳、?筋みしめる食感の焼豚、青ネギ、
大盛りでも焼豚は1枚、この拘りも老舗の証。

スープ表面にササッと膜が張る王道タイプで、
すすると懐かしい味わいが口いっぱい広がる。
麺との絡みも素晴らしくまさにお手本レベル、
小銭がなく、札で払ってしもうてすみません…
