福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『大陽軒』朝倉市三輪郡

イメージ 1

久留米まで出掛けた際に入店したが、入口には店内撮影禁止と書かれていたため、ラーメン自体の写真は意向に応じて未撮影。
店内にはプロレスラーやプロ野球選手・マスコミ・タレントなど、店主と並んでいる写真や色紙が貼られているが、地元タレントやリポーターが大半だった事が笑えた♪

以下、店内の能書きより引用して紹介すると…

《当店自慢のアルカリスープは、キリンビール工場と同じ地下水を用いた軟水で、竹塩・羅漢果(ラカンカ)・黒豚・鶏ガラ・数十種類の野菜を煮込み、化学調味料を一切使わず糖尿病にも効果がある。
アルカリスープは3時間で酸性に変わる為、営業時間は11~14時半》

と書かれているが、
私もTVでインパクトのある看板に見覚えがあり、全国的にも有名なお店。

スープは褐色で脂っこさはなく、素材の味わいと引き出された豚骨の甘みが絡まり、私的にはかなり好みの豚骨スープだと言える。
焼豚は甘辛く煮込まれていて本当に軟らかく、箸で持ち上げようとするとホロホロと崩れ落ちる~♪

しっかりした味わいで中細麺にも程良く絡んで、気付いたら大盛りをペロッと平らげてスープも飲み干していた…っ!!
特筆すべきは、化学調味料を一切使わずにスープとタレを成立させており、少なからず調味料に頼っている店の豚骨と、遜色ない味わいに仕上げられているスープである。

どうにか大将と仲良くなって、ラーメンの写真を撮らせて欲しい銘店である(笑)